テニス上達に向けて今回は、ボレーを安定させる練習方法をご紹介します。
ボレー練習には、ボレーボレーのほか、
普段、何気なく行うボレーVSストローク練習ですが、
それだけに上級者やコーチもよく練習に取り入れています。
さあ、あなたもチャレンジしてください!
具体的な練習方法は次の通りです。(2名1組で行います。)
■ボレー練習(1時間~90分バージョン)
・ボレーVSボレー
1.ネットをはさんで、
2.ゆっくりとしたボールでボレーボレーを行います。
このとき、相手の腰から肩の高さにボールが届くように意識します
お互い一歩も動かずにボレーボレーできる状態を目指しましょう。
スピードはゆっくりでかまいません。
ボールの軌道は、ネットの倍の高さを目安に行います。
3.まずは、お互いフォア同士で続けます。(約5分)
4.次に、バック同士で続けます。(約5分)
5.最後に、フォア、バック混ぜて続けます。(約5分)
・ボレーVSミニストローク
1.ネットをはさんで、ボレー側はサービスラインとネットの間、
2.
このとき、
スピードはゆっくりでかまいません。
ボールの軌道は、ネットの倍の高さを目安に行います。
ボレー側は、相手コートのサービスラインとネットの中間地点にボ
3.まずは、お互いフォア同士(フォアボレー、
4.次に、バック(バックボレー、バックストローク)
5.最後に、フォア、バック混ぜて続けます。(約5分)
・ボレーVSミドルストローク
1.ネットをはさんで、ボレー側はサービスラインの一歩内側、
2.
このとき、
スピードはゆっくりでかまいません。
ボールの軌道は、ネットの倍の高さを目安に行います。
ボレー側は、相手コートのサービスライン地点にボールが落ちるよ
3.まずは、お互いフォア同士(フォアボレー、
4.次に、バック(バックボレー、バックストローク)
5.最後に、フォア、バック混ぜて続けます。(約5分)
・ボレーVSストローク
1.ネットをはさんで、ボレー側はサービスライン上に、
2.ゆっくりとしたボールでボレーVSストロークを行います。
このとき、
スピードはゆっくりでかまいません。
ボールの軌道は、ネットの倍の高さを目安に行います。
ボレー側は、相手コートのサービスラインとベースラインの中間地
3.まずは、お互いフォア同士(フォアボレー、
4.次に、バック(バックボレー、バックストローク)
5.最後に、フォア、バック混ぜて続けます。(約5分)
以上が基本的な練習方法になります。
まずはゆっくりした山なりの軌道で確実にボレーVSストロークが
それができるようになり、さらにレベルアップしたい場合は、
1.すべての過程でボールの軌道をネットぎりぎりに落として同じ
→ボレー側は常にローボレーやハーフボレーを打つ練習になり、
常にネットぎりぎりのボールを打つ練習になります。
さらにストローク側がレベルアップするためには、
2.同じくネットぎりぎりでボレーVSストロークを行いますが、
→ゆるいボールでネットぎりぎりを通すパターンと、
ネットぎりぎりを通すパターンを交互に打ち分けます。
さらにボレー側がレベルアップするためには、
3.同じくネットぎりぎりでボレーVSストロークを行いますが、
→同じローボレーでも、サービスライン付近に落とすボレーと、
ベースラインぎりぎりに落とすボレーを交互にけます。
決め球としてドロップショットの練習をいれるのもよいでしょう。
いかがでしょう?
単なるボレーVSストロークといっても結構奥が深いと思いません
ボレーVSストロークはとってもシンプルな練習方法ですが、
「どういう意識を持って練習しているか?」
自分自身にもう一度問いただしてみるのが、
もちろんすぐにすべてができるようになるわけではなく、
大変ですが、その一歩一歩の過程がテニス上達の醍醐味です。
あなたも高い意識を持って、技術力、精神力(集中力)