テニスの試合で集中力を維持するコツは?

今日はテニスでの集中力を維持するちょっとしたコツをご紹介しましょう。

 

テニスの試合で簡単なボールをミスしたときに

「今のポイントは集中できていなかった。」

といいわけした経験はありませんか?

またミスが続くと、「自分はなぜ集中力がないのだろう・・・」と落ち込んでしまった経験はありませんか?

確かにプロの試合を見ていると技術の差よりも集中力の差が勝敗を決めることも珍しくはありません。

では、ここでひとつあなたに考えていただきたいことがあります。

とても大切なテニスの「集中力」とは、具体的にはいったいどういう力のことを言うのでしょう?

少し時間をとって考えてみてください。

答えは思いつきましたか?

試合中は余計なことを一切考えずに神経を一点に集中させ、その状態をずっと維持する力ことでしょうか?

いわゆるゾーンと呼ばれる無意識レベルで自然に体動く状態にすぐに入れる力のことでしょうか?

とにかく、なにか偉大で特別な力だと感じていませんか?
試合中、一切余計なことを考えずにずーっと神経を研ぎ澄ませておかなければいけない。。。と思っていませんか?

その証拠に、生徒さんに「テニスで集中力は大切だと思いますか?」と聞くとほとんどの人が「とても大切だと思う。」と答えますが、
「自分は集中力があると思う人は?」と聞くとほとんどの人は「自信がない。」と答えます。
試合全体を通して集中するという力は大切ですが、普段そんなトレーニングをしていな人ほど、
自分には到底無理だ・・・」「自分は集中力がない・・・」とますます自信をなくしてしまいます。

そこで、「チャンク・ダウン(Chunk down)」という方法を使ってこの問題を解決してみましょう。

チャンクとはまとまった塊のことで、チャンク・ダウンとは大きな問題をより細かく分割することです。
そうすることで、手に負えない大きな問題も、解決可能な小さな問題になるという手法です。

テニスの集中力に置き換えた場合、「試合全体を通して集中する」にはどうすればよいか?という大きな問題を細かく分割してみると、それは

「1つ1つのゲームを通して集中する」にはどうすればよいか?

に分割できます。
さらに細かく分割すると、

「1つ1つのポイントを通して集中する」にはどうすればよいか?

になります。

逆に言えば、1ポイント1ポイントの積み重ねが1ゲームになり、その積み重ねが1セットになるということです。

ということは、「1ポイントに集中」ができれば、試合全体を通しての集中につながることがわかります。

さらにあなたに喜ばしい事実をお伝えしましょう。

テニスで1ポイントにかかる平均時間はどれくらいだと思いますか

なんと、たったの「6秒」といわれています!!

いくら集中力がないという人でも、6秒間集中することくらいは簡単にできそうじゃありませんか??

たとえば今すぐ目を閉じて、頭の中でテニスボールを思い出して、6秒間映像を思い浮かべてみましょう。
映像が思い浮かばない人は、ボールを打っている音でも結構です。

いかがでしょう?

簡単にできましたか?

このように「たった6秒間だけ集中すればいい!」と思うとずいぶん気楽になって、自分にもできそうだ!と自信がわいてきたのではないでしょうか。

テニスは1ポイント1ポイントの積み重ね。
何事も地道な1歩が大切です。

さあ、6秒集中力を意識して、今週末からプレーしてみましょう!
あなたのテニスはきっと良くなりますよ!

あなたのテニス上達を応援しています!

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