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テニス上達の3ステップ(3.実行)

前回は第2ステップとして、階段の設計についてご紹介しました。今回は、第3ステップです。

第3ステップは一番大切な「実行」の段階です。

計画が決まって「あとは実行あるのみ!」と調子よくいけばいいのですが、この「実行」の段階は意外と難しいですよね。ここでつまづいた経験がある人も多いと思います。

そこで、今回はきちんと実行するためのコツをご紹介しましょう。

前回、第2ステップで目標達成のための階段を設計しました。
→ 第2ステップ

階段を設計することで、最終目標に到達するための小目標が順番に設定されました。

1.まず最初は、階段の1段目にあたる小目標を見て、その目標を達成するためにできることをすべて書き出してみてください。

たとえば、「スクールの中級クラスにあがる」という小目標があったとしたら、その目標達成ためにできることを書き出してみましょう。全部です。

・毎週、フォアハンド、バックハンドストロークで壁うち練習をやる。100回続ける。
・週3回、サーブトスの練習を50回する。
・週3回、フォアハンド、バックハンドの素振りを100回する。
・週1回、友人とテニスコートを借りて、ラリー練習をする。
・週3回、オートテニスにいってボールを打つ。
・テニス雑誌を立ち読みする
・マイテニTVの動画(ストローク)を見る
などなど。

このときも、内容はできるだけ具体的に、そして評価できる指標(数字)を盛り込んでおくことを忘れずに。

2.では次に、それをすべてスケジュールに落とし込んでください

いつかやろう!では、いつまでたっても達成はされません。具体的にやることをスケジュール帳に書き込みましょう。
そしてその時間を死守して、実行に移してください。

最初に決めた大目標の達成期日があるはずですから、それに間に合うようにどんどんスケジュールにいれていってくださいね。

ポイントは、練習を無意識化・習慣化してしまうことです。

あたかも日常生活の一部のように習慣にしてしまうことほど、強力なものはありません。
最初は意識しながらになりますが、続けていれば習慣となります。

3.さあ、これで安心!と思いますが、最後にもうひとつ、とっても大切なことがあります。

それは、常に「なぜ」を意識することです。

普段の練習を続けていると、うまくいかないときや頭打ちになったとき、どうしてもモチベーションが落ちることがあります。
そんなときはもう一度、最初に立てた大目標を思い出して、そして、

「なぜ、私はこの目標を達成したいのだろう?」

ともう一度自分に、自問自答してみてください。
あなたの熱い思いをもう一度、思い出してください。

人が自発的に動くのは、「何をするか?」が明確になったときではなく、「なぜするか?」が明確になったときです。

「何をするか?」よりも「なぜするか?」が大切です。

常に「なぜ、私はテニスがうまくなりたいのだろう?」という質問を自分に投げかけてください。

自然とあなたのモチベーションはあがって、練習にも精が出るはずです。

さあ、いかがでしたか?
これであなたも上達目指してがんばれる方法を手に入れました。

まずは1ヶ月、1週間だけでもいいですから、行動を起こしてみましょう。

千里の道も一歩から。

マイテニはあなたの一歩を応援します!

テニス上達の3ステップ(2.階段づくり)

テニス上達の初歩3ステップ

前回は、まず初めの第1ステップとして、目標を明確にすることの大切さと具体例をお伝えしました。
あなたのテニスの目標は明確になりましたか?

では、今回は、次のステップ2をご紹介しましょう。

たとえば、テニスがうまくなりたい!と漠然と思っていたあなたが、ステップ1で目標を明確にして、
「○○テニス大会シングルスでベスト4に入る」という目標を設定したとしましょう。

次にあなたがすること(ステップ2)は、

「目標までの階段づくり」

です。

そうです、「階段」です。

あなたが目標目指して一歩一歩上っていく「階段」です。

目標まで到達する階段さえきちんと作ることができれば、あとはそれを一歩一歩上っていけばいいだけです。

しかし、残念ながらここで挫折する人が結構います。
たとえば典型的なパターンは2つです。

1.階段そのものの設計ができない(目標までの道筋が見えない)

2.階段を一歩一歩上っていっても目標に到達しない (階段の設計が間違っている)

両方とも大問題ですよね。。。
せっかくがんばるなら、きちんとした階段をつくりたい!と思いますよね。

そこで階段設計のコツをご紹介しましょう。

1つ目のポイントは、

「階段の上から下へ降りながら」です。

階段を設計するときに、自分が今いる位置から、一歩ずつ階段を積み上げていこうと思って考えると、遠回りをしたり、とんでもない方向へ進んでしまいます。

たとえば自分がいまフォアハンドでラリーがやっとつながるレベルだとすると、そこから階段を積み上げて考えると、、、

バックハンドでもラリーができるようになる
→ダブルフォルトしないサーブを身に着ける
→トップスピンサーブを身に着ける
→メンタルも鍛える
→チャンスボールをミスしない・・・

といった具合です。

同じようなところをぐるぐると回っている気がしませんか?

そこで階段を設計するときは、必ず目標を達成したときの状態から一歩ずつ階段を下りながら考えていくとよいでしょう。

たとえば、「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を達成した状態をイメージして、その一歩手前の状態はどんな状態だろう???と考えます。

すると、

→ベスト8に入る
→ベスト16に入る
→草トーナメントで10試合出場し実戦経験を積む
→スクールトーナメントで中級クラス優勝
→スクールの中級クラスになる
→フォア、バック、サーブ、ボレー、レシーブがそれぞれこのレベルで打てる・・・となります。

これを逆にたどればいいわけです。

目標までの最短距離を明確に歩むことができそうですよね。

しかし、これからあなたが達成しようとする目標は、あなたにとって未知の世界ですから、いくら階段を上から下へ設計しろといってもぜんぜんイメージがわかないし、わからない・・・という不安もあると思います。

そこで、2つ目のポイントです。

それは、「達成している人に聞く!」ということです。

最も確実で簡単であるにも関わらず、ほとんどの人がやらないことです。

あなたの目標をすでに達成している人は、どこかにいませんか?

必ずいるはずです。

「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を立てたなら、その大会でベスト4に入っている人に会場でたずねるべきです。

普段、どんな練習をされていますか?
勝つために一番大切だと思う要素は何ですか?
試合中は何を意識されていますか?
これまでどんな試合に出られましたか?結果はどうでしたか?
などなど、質問はいくらでもでてくるはずです。

またその人の試合を観察したり、一緒に練習をしてもらえれば、自分が目標達成するために必要な技量や考え方が身につくはずです

その人が目標を達成してきたプロセスをすべて教えてもらえれば、あとは、あなたはそれを参考にして、真似るだけです。

いかがですか?やる気がでてきましたか?

さあ、では残りは最後のステップ3です。
次回をお楽しみに!

あなたもできるテニスのセンス(感覚)の磨き方

今回はテニスのセンスを磨く簡単練習法をご紹介します。

テニスをしているとさまざまなタイプの人と出会います。その中でも特にうらやましいのは、センスがいいタイプの人。

一言でセンスがいい人といっても、技術面のセンスもあれば、戦術面のセンスなどいろいろありますが、今回は特に技術面でのセンスを磨く練習法をご紹介します。

まずはじめに、一般的にセンスというのは「先天的なもの」だと思っていませんか?

センスは練習して磨けるものではなく、生まれつき自然と身につけているものだと思いがちですが、必ずしもそうではありません。

例えばテニスの場合、生まれつきテニスを知っているわけではありませんから、ある程度はテニスの練習もしくはほかのスポーツや日常生活の中で磨かれてきたものです。

ですから、あなたも普段からセンスを磨くようにしていれば、その技術はあがるということです。

では、簡単にセンスを磨く練習法をご紹介しましょう。

例えば、テニススクールで、今日はネット際にポトリと落とすドロップボレーの練習をするとしましょう。

まずはコーチが見本を見せてくれます。「おー!さすがコーチ!」上手にネット際にボールを落とします。

さあ、次は生徒の番です。

みんな順番にドロップボレーをやってみると、同じような技術レベルであるにも関わらず、すぐにコーチと同じように上手にドロップボレーができるようになってしまう人、逆に、いつまでたっても上手にできない人に分かれませんか??

そしてすぐにできるようになった人には、「○○さんはやっぱりセンスいいよねー」と声がかかります。

センスがないと思っているあなたはいつまでたってもできません。

この違いは一体どこにあるのでしょう??

 

ここであなたに質問です。

あなたはコーチのお手本のどこを見ていましたか?

次の質問に答えられますか?

コーチのラケットの角度はどうなっているでしょう?
ボールのスピードはどれくらいでしょう?
ボールの高さは?
ボールの回転は?
相手コートのどのあたりに落ちましたか?
落ちた後のボールはどのようにバウンドしましたか?

自分はセンスがない・・・という人は、漠然とコーチが打つ姿やボールの行き先を見ていただけで、ここまで細かいことは意識していなかったのではないでしょうか?

逆にセンスがいい人というのは、無意識にこういった細部の状態にまで「気づける力」すなわち「観察力」が高いのです。

だからもしあなたもセンスを磨きたければ、「観察力を高めること」。これが大切です。

最初は意識しなければなりません。しかし訓練することで習慣化され、無意識に細部まで観察する力が身に付きます。

 

とはいえ、はじめからすべてを細部までイメージするのはとても難しいと思います。

そこで、オススメは、例えば「ボールの軌道だけ」といった具合にひとつに絞ってイメージすることです。

コーチの打つボールの軌道だけをとにかくよく観察して、そして自分でも何度も打ってみて、「おおっ!これだ!」といううまくいったときのボールの軌道だけを記憶するようにします。

うまく打てたときには一度プレイをとめて、目を閉じて今の軌道を頭の中でビジュアルで再生させてください。

ボールの軌道がはっきりと描けましたか?

これができれば再び練習をはじめます。

そして今度は、成功したボールの軌道を頭でイメージしながら、実際にボールを打ちます。

そうすることで、頭の中の成功イメージをもとにして、実際に打ったボールのどこが違うのか?のギャップがわかるようになります。

ギャップがわかれば、そこではじめて改善ができるようになります。

センスのいい人というのは、

1.はじめに理想イメージをしっかり作り上げる ←観察力が大切!
2.その理想イメージを意識しながら実践してみてみる
3.理想イメージと現実のギャップを認識する
4.ギャップを埋めるよう練習で改善する

というプロセスを踏んでいます。

これによって、ドロップボレーのセンス(感覚)が身につくわけです。

何も考えずにただ飛んでくるボールを打って結果に一喜一憂しているだけでは、センスはひとつも磨かれないのはよくわかりますよね?

イメージができて、そしてそれを実行できる能力は、普段の何気ない小さな練習が積み上がってできた素晴らしい技術なんですね。

さあ、あなたも明日から観察→イメージ→実践練習を繰り返して、センスを磨きましょう!

あなたのテニス上達度をチェックする方法

テニス上達に欠かせないのがチェック(検証)の時間。
仕事で大切だとよく言われる、PLAN→DO→CHECKのサイクルはテニスでも同じ。この機会にあなたのテニスを振り返って見ましょう。

 

いよいよ今年も残りあとわずか。
今年一年、あなたのテニスライフはいかがでしたか?
改めて振り返ると、楽しいこと辛いこと、良いこと悪いこと含めていろいろあったと思います。

振り返って、「楽しかったなー」と、そのまま思い出にしてしまうことがほとんどだと思いますが、それではせっかくの努力も半減です。ぜひ来年に活かすためにも今回は、ほとんどの人がやっていないテニスチェック(検証)ポイントをご紹介します。

まずチェックの目的は、今年1年でどれだけあなたのテニスが成長したかをあなた自身が知ることです。

ただし漠然と「上手になったなー」というだけでは意味がありませんので、より具体的に検証するためには、
あなたのテニスをひとつひとつ細分化して、見ていく必要があります。

今年のはじめの段階を思い出して、そのときと比べて、今の自分のテニス技術はどう変化しただろうか?を考えていきます。

技術的な検証項目の例をあげてみましょう。

・フォアハンドストローク
・バックハンドストローク
・フォアハンドボレー
・バックハンドボレー
・スマッシュ
・サービス
・レシーブ

というふうに細分化できます。

さらに技術的に細かく見たい人は、ボレーひとつとっても、

・ハイボレー
・ミドルボレー
・ローボレー
・ハーフボレー
・ドロップボレー
・アングルボレー

というふうに分けることもできます。
また技術ではなく、試合という観点から、

・シングルス
・ダブルス

というわけ方だったり、

・ハードコート
・オムニコート
・アンツーカー

というわけ方もできます。

そしてこれらの検証項目をあげたら、次の5段階で評価してみましょう。

この1年でかなり上達した・・・5
この1年ですこしは上達した・・・4
この1年であまり変わらなかった・・・3
この1年ですこし衰えた・・・2
この1年でかなり衰えた・・・1

本来は、数値データで正確に把握できればベストですが、なかなか難しいと思いますので、ある程度主観的に自分の感覚で評価してよいと思います。

数値データに直しておくと、たとえば毎月振り返ったときに、客観的に比較がしやすくなります。
目に見える形で上達具合が把握できるとモチベーションもあがりますから、オススメです。

また大切なのは何点か?ということだけではなく、振り返る作業の中で、自分のテニスを改めて見つめなおす機会そのものです。

ぜひあなたもこの年末に点数をつけてみてくださいね!

そして来年もあなたのさらなるテニス上達を応援します!

テニス試合の緊張を和らげるプロ選手も使う方法とは?

テニス試合になると緊張してしまう。。。テニス愛好家によくある悩みのひとつです。
今回はそんな緊張を和らげる方法をご紹介しましょう。

私も久しぶりに一般の試合に出るときは、はっきりいって緊張します。

もともと試合で緊張するタイプではなく、むしろ楽しめる派なのですが、それでも久しぶりとなると、試合の独特の緊張感に少し力んでしまいます。

そんなときにふと思い出したのが、現役時代に試合の緊張を和らげるために使っていた方法です。

これを使えばいらぬ緊張がとけて、よいコンディションで試合に臨むことができます。

では、その方法とは??

答えは、「チェックリスト」です。

なぞを解くために、まずは緊張するメカニズムを考えて見ましょう。

人が不安になって緊張するのは一体どんなときでしょう?

それは「立ち止まって頭の中で考えているとき」です。

例えば、あなたがこれからスカイダイビングに初めて挑戦するとしましょう
一番緊張するのはいつでしょう?

そう、飛び降りる直前までです。

飛行機に乗って地上を離れ、上空へ上がっていくにつれて、あなたの頭を不安がよぎり、緊張はピークに達します。

でもいったん飛び降りてしまえば、緊張はなくなり、あっという間に地上へ到達します。

テニスでも同じで、これからサーブを打つぞ!とか、これからレシーブを受けるぞ!という各ポイントの直前に緊張がピークに達するわけで、いったんプレーが始まってしまうと緊張どころではなくなります。

つまり、余計なことを考える時間があるから、人は不安になって緊張するのです。

それならば逆転の発想で、「余計なことを考える時間をなくしてしまえばいい!」のです。

それが「チェックリスト」です。

使い方は簡単。
あなたなりのチェックリストをあらかじめ作っておいて、試合中の各ポイントの直前にそれを実行するのです。

例えば、自分がサーブのときは次のようなチェックリストを作って毎回必ず実行します。

1.大きく深呼吸を1回する
2.屈伸を1回する
3.ボールに書かれている文字を読む
4.ボールを3回つく
5.サーブを打つ

レシーブのときは

1.大きく深呼吸を1回する
2.屈伸を1回する
3.右足をベースラインとシングルスラインの交点におく
4.ラケットを手元で3回まわす
5.レシーブを受ける

といった具合です。

こういうチェックリストを自分なりに作っておくことで、ポイントの直前に、あれこれ余計なことを考える時間を与えず、自分自身が平常心で望めるような状態を作ってあげるのです。

もうお気づきの方もいるかと思いますが、実はこれ、プロ選手がよくやる「ルーティンワーク」と同じです。

イチロー選手が打席に入ったときにいつも同じ動きをするのは有名ですよね。
またイチロー選手は毎日決まった時間にスタジアムに入り、同じトレーニングを行います。

それほどまでにプロ選手は毎回同じコンディションで望むことの大切さを知っているのです。

もし試合や練習で余計な不安を感じることがあれば、すぐに自分のチェックリストを思い出して、自分の緊張を和らげるために活用してみましょう!

では、がんばってください!
あなたのテニス上達を応援しています!

テニスの試合で集中力を維持するコツは?

今日はテニスでの集中力を維持するちょっとしたコツをご紹介しましょう。

 

テニスの試合で簡単なボールをミスしたときに

「今のポイントは集中できていなかった。」

といいわけした経験はありませんか?

またミスが続くと、「自分はなぜ集中力がないのだろう・・・」と落ち込んでしまった経験はありませんか?

確かにプロの試合を見ていると技術の差よりも集中力の差が勝敗を決めることも珍しくはありません。

では、ここでひとつあなたに考えていただきたいことがあります。

とても大切なテニスの「集中力」とは、具体的にはいったいどういう力のことを言うのでしょう?

少し時間をとって考えてみてください。

答えは思いつきましたか?

試合中は余計なことを一切考えずに神経を一点に集中させ、その状態をずっと維持する力ことでしょうか?

いわゆるゾーンと呼ばれる無意識レベルで自然に体動く状態にすぐに入れる力のことでしょうか?

とにかく、なにか偉大で特別な力だと感じていませんか?
試合中、一切余計なことを考えずにずーっと神経を研ぎ澄ませておかなければいけない。。。と思っていませんか?

その証拠に、生徒さんに「テニスで集中力は大切だと思いますか?」と聞くとほとんどの人が「とても大切だと思う。」と答えますが、
「自分は集中力があると思う人は?」と聞くとほとんどの人は「自信がない。」と答えます。
試合全体を通して集中するという力は大切ですが、普段そんなトレーニングをしていな人ほど、
自分には到底無理だ・・・」「自分は集中力がない・・・」とますます自信をなくしてしまいます。

そこで、「チャンク・ダウン(Chunk down)」という方法を使ってこの問題を解決してみましょう。

チャンクとはまとまった塊のことで、チャンク・ダウンとは大きな問題をより細かく分割することです。
そうすることで、手に負えない大きな問題も、解決可能な小さな問題になるという手法です。

テニスの集中力に置き換えた場合、「試合全体を通して集中する」にはどうすればよいか?という大きな問題を細かく分割してみると、それは

「1つ1つのゲームを通して集中する」にはどうすればよいか?

に分割できます。
さらに細かく分割すると、

「1つ1つのポイントを通して集中する」にはどうすればよいか?

になります。

逆に言えば、1ポイント1ポイントの積み重ねが1ゲームになり、その積み重ねが1セットになるということです。

ということは、「1ポイントに集中」ができれば、試合全体を通しての集中につながることがわかります。

さらにあなたに喜ばしい事実をお伝えしましょう。

テニスで1ポイントにかかる平均時間はどれくらいだと思いますか

なんと、たったの「6秒」といわれています!!

いくら集中力がないという人でも、6秒間集中することくらいは簡単にできそうじゃありませんか??

たとえば今すぐ目を閉じて、頭の中でテニスボールを思い出して、6秒間映像を思い浮かべてみましょう。
映像が思い浮かばない人は、ボールを打っている音でも結構です。

いかがでしょう?

簡単にできましたか?

このように「たった6秒間だけ集中すればいい!」と思うとずいぶん気楽になって、自分にもできそうだ!と自信がわいてきたのではないでしょうか。

テニスは1ポイント1ポイントの積み重ね。
何事も地道な1歩が大切です。

さあ、6秒集中力を意識して、今週末からプレーしてみましょう!
あなたのテニスはきっと良くなりますよ!

あなたのテニス上達を応援しています!

ポイントが取れる人、取られる人の違いは?

上級者と試合をすると、自分がやっとの思いで打ち返したボールをいとも簡単に決められたり、まるでこちらの手の内を知っているかのようなプレーで、どこに打っても取られてしまうといった経験はありませんか?
ではこの差は一体どこから来るのでしょう?
今回は、上級者のポイントをとるための考え方をご紹介します。

上級者と試合をすると、自分がやっとの思いで打ち返したボールをいとも簡単に決められたり、

まるでこちらの手の内を知っているかのようなプレーで、どこに打っても取られてしまうといった経験はありませんか?

自分では到底返せないスーパーショットを打たれたならまだ納得はいくのですが、

それほど凄いショットではないのに、うまくあしらわれたというか、
手のひらで転がされたように相手の思う壺にはまって負けると、これほど悔しいことはありません。
ではこの差は一体どこから来るのでしょう?ポイントを取る人と取られる人の違いとは一体なんでしょう?

実は、上級者の考え方にはちょっとしたコツがあります。

多くの人は、相手の打ったボールが自分の元へきてから、そのボールにあわせて、「よし、このボールはここへ打とう」と判断してボールを打っています。

ここで「うん、うん、そんなの当たり前だよね。」と思ったあなたは要注意。
それが手のひらで転がされるパターンです。

上級者はそうではありません。

上級者は、自分がボールを打つときに、次に相手が打つボールが「自分が思い描く場所に返球されるよう」に考えてボールを打っているのです。

この違い、おわかりですか?

つまり、相手の打ったボールにただ反応しているだけの受身的なテニスをしているか?

それとも、自分で能動的に主導権を握って相手をコントロールするテニスをしているか?の違いです。

これはかなり大きなポイントです。

将棋に例えると、自分の差し手をその場その場だけで考えて駒を動かすのか、

それとも何十手、何百手も先を読んで駒を動かすのかの違いに似ているかもしれません。

もちろん相手もそれなりに考えてくるわけですから、自分が思い描いたとおりにいくばかりではありませんが、

自分で理想の勝ちパターンイメージを描きながら行動する場合と、
ただ漠然といきあたりばったりで行動する場合では、結果は同じでも過程の成長度合いは大きく違います

この考え方ができているできていないで、あなたのテニス人生が激変するのでは?と思うくらい大切な要素です。

初心者であればあるほど、最初はただただボールを打つことに一生懸命になってしまいますから無理もないのですが、

上級者のこういう考え方を知っていれば、自分のテニスの目標も立て易く、テニスの幅が広がります。
もちろん戦術を考える楽しさもグンと増えます。

私はまだまだヘタクソだから・・・というのでは、いつまでたっても上達しません。

上級者になりたかったら、上級者の考え方や振る舞いを真似することからはじめましょう。

さあ、今週末はレベルに関わらず、あなたもただ打ち返すだけのテニスではなく、ワンランク上の考えるテニスを実践してみましょう!

ガッツポーズはするな!?一流選手のメンタルマネジメントに学ぶ

「ガッツポーズはするな!」と題して、プラスの感情のコントロール方法についてお伝えしましょう。一流選手のメンタルマネジメントの秘密とは?
驚くようなスーパーショットが打てたときや、やっとの思いで大事なゲームポイントを獲得できたときは、「ヤッター!」と思わずガッツポーズして叫びたくなることがありますよね。

「今日は調子がいいぞ!」
「今日はツイてるぞ!」

といいイメージが次々に頭に浮かんで、さらに調子がよくなるという経験をされた方も多いのではないでしょうか?

特にソフトテニスでは、1ポイント1ポイントずつ声を出しながら、コートを走り回って感情を表現している場面がよくあります。

確かにプラスの感情は、どんどん表現していけばいいように思いますが、実は、そこには落とし穴があるのです。

世界のトップアスリートを見ていると、本当の一流選手といわれるアスリートは、プレイ中に自分の感情をあらわにしているでしょうか?

ひとつのプレイごとに一喜一憂しているでしょうか?

フェデラーはどうでしょう?
タイガーウッズはどうでしょう?
イチローはどうでしょう?

サービスエースをとるたびに、フェデラーはガッツポーズをしているでしょうか?
カップインするたびに、タイガーウッズはガッツポーズしているでしょうか?
ヒットを打つたびに、イチローはガッツポーズをしているでしょうか?

よく見てみると、そんな場面はほとんど見ませんよね。

むしろ、うまくいってもうまくいかなくても、顔色ひとつ変えずに淡々とプレイしている姿をよく見るのではないでしょうか?

本当に一流といわれる選手に共通しているのは、プレイ中はあくまでも淡々と冷静にプレイしている点です。

では彼らは、ポイントをとれたことが嬉しくないのでしょうか?
結果に満足していないのでしょうか?

決してそうではありません。

実は、彼らの興味は、ポイントが取れたかどうかの結果ではなく、自分がベストなプレイができているかどうかの過程にあるのです。

フェデラーはサービスエースになったことに興味があるのではなく、自分の描く最高の打点で打てたかどうかに興味があるのです。

タイガーウッズはカップインしたことに興味があるのではなく、自分の描くとおりの芝目でボールが転がったかどうかに興味があるのです。

イチローは、ヒットになったことに興味があるのではなく、自分の描くとおりのスイングができたかどうかに興味があるのです。

自分がベストなプレイをすることは、自分でコントロールできますが、打ったボールがサービスエースになるかどうか?

相手がミスしてくれるかどうか?は自分ではコントロールできません。

彼らは自分でコントロールできるものに対して責任と興味をもっているわけで、

自分でコントロールできないものについて一喜一憂することに興味はないのです。

ここが一流選手とそうでない選手との違いです。
とても大切な、学ぶべきポイントです。

だからこそ、結果だけを見て、ガッツポーズをして一喜一憂することが決して得策ではないこともおわかりいただけるでしょう。

もちろん、自分やパートナーの気持ちを盛り上げるために、一喜一憂することも大切な場面はありますが、

それ以前に、まずは自分のコントロールできることに集中することの大切さを知っているかどうかは大きな差です。

さあ、あなたのプレイを思い返してみてください。

改善すべき点が見えてきましたか?

次からは自分のコントロールできるものに集中して、プレイをしてみましょう!

あなたのテニスが大きく変わるはずですよ!

あなたからの上達報告お待ちしています!

テニス試合中に使えるミスを引きずらない意識の使い方

テニスで良いショットが打てるようになるためには意識をどのようにコントロールすればよいのでしょう?そのコツをご紹介します。
前回のテニスが上達する潜在意識の使い方では、潜在意識のやっかいなルールについてご紹介しました。

→ テニスが上達する潜在意識の使い方

潜在意識には「否定がない」ので、「ミスしないようにがんばろう!」というのはわざわざミスをするように意識を使っているようなものだというお話でした。
逆にできるだけポジティブな表現を使うように意識をしていくことが大切だとお話しました。

しかし試合中に立て続けにミスをしたあとに、「絶対うまく打てるぞ!」とか「おれは強いんだ!」と無理に意識をしても、それこそが不自然に感じてしまい、頭の中では、「・・・とはいえ、さっきのショットもミスしたしな・・・今日は調子が悪いみたいだし・・・」とネガティブになることもあるかとおもいます。

頭でいいイメージを意識しても100%うまくいくわけではありませんから、「うわ~、いいイメージをいくら描いても、全然うまく打てない・・・打つ手無しだ、最悪だ~。」と余計に落ち込む人もいるかもしれません。

そんなときに気負うことなく自然にポジティブに考え、良いショットを打てるようになるコツがあります。

それは、

「ひとつひとつのショットを切り離して考える」

ということです。

とても大事ですので、もう一度いいましょう。

「ひとつひとつのショットを切り離して考える」

一見当たり前のようにおもいますが、実はほとんどの人が実践出来ていません。

人間は現在におきたことの原因を過去に捜し求めます。
逆にいえば、過去の状態から現在を勝手に予測してしまうわけです

しかしテニスで調子が悪いときは、この習性が仇になるケースがほとんどです。

ミスをいくつか重ねることで、自然と次のショットもミスをすると考えてしまいます。

でもそんなときに、冷静に気づいてほしいのですが、ひとつひとつのショットはそれぞれ独立しているという事実です。

前のショットをミスしたからといって、これから打つショットがミスになるということはないのです。

ポイントやゲームで考えてもらっても同じです。
さっきのポイントをとられたからといって、次のポイントも相手にとられるでしょうか?
さっきのゲームをとられたからといって、次のゲームもとられるでしょうか?

そんなことはありませんよね。

もちろん、何度もミスが続く場合は、それなりにどこかに原因があるからですが、安易に「さっきもミスしたから今回もミスしそうだ・・・」と意識してしまうことは、まったくナンセンスだということです。
これを知っているのと知らないのとでは大きな差が出ることがお分かりいただけたかとおもいます。

ミスが続いているときこそ、「ひとつひとつのショットは独立している。だからとにかく今、このショットに全力を尽くそう!」とおもうことが良いショットが打てる上手な意識の使い方なのです

この意識の使い方を理解して、そして試合中に着実に実践できるかどうかが、勝てる人と勝てない人の大きな差になるわけです。

さあ、この週末、あなたも試してみてくださいね。

テニスが上達する潜在意識の使い方

今回は、テニスが上達する潜在意識の使い方をご紹介します。
以前マイテニTVでも取り上げました。
・テニスのイメージ力を高める簡単トレーニング法 その1
・テニスのイメージ力を高める簡単トレーニング法 その2

いろんなイメージトレーニング法がありますが、これらのトレーニングも実践で使えなければあまり意味がありません。

誰でも簡単にすぐに実践できるのがマイテニ流です。
ではさっそく、例を出して一緒に考えていきましょう。

あなたは試合に出ています。

ゲームカウント4-5、ポイントは30-40。サーバはあなた。

ファーストサーブはネットにかけてフォルト。

今からセカンドサーブです。

あなたは「ダブルフォルトしないかな・・・」と不安に襲われます

あなたは頭の中で、絶対ダブルフォルトだけはしないようにがんばろう」とつぶやき、気合をいれます。

そして、その結果・・・やっぱりダブルフォルト。
「打つ前に、なんかダブルフォルトする気がしたんだよな。。。」

こんな経験ありませんか?

実はこれ、間違ったイメージ力の使い方をしている典型的なパターです。

人間の脳には顕在意識と潜在意識の2つの意識があるという話は聞かれたことがあるとおもいます。

顕在意識とは、いわゆる「意識」ができる部分、潜在意識は、いわゆる「無意識」といわれる部分です。
そして脳のほとんどは潜在意識で、実は人間の行動に深いレベルで影響を与えているといわれています

スポーツにおいても、この潜在意識がイメージをつくりあげるときに大きな影響を与えています。顕在意識で考えたことを潜在意識がイメージとして描きます。

ものすごく話を単純化してお話しすると、潜在意識が良いイメージを描けば、体は無意識にそのように動き、良いイメージどおりの結果がでます。
逆に潜在意識が悪いイメージを描いても、体はやはり無意識にそのように動き、悪いイメージどおりの結果になります。

「じゃあ、潜在意識に良いイメージを描かせてあげればいいじゃん」という話になるのですが、潜在意識にはひとつやっかいなルールがあります。

それは、「否定がない」というルールです。

実際に、実験してみましょう。

今から、「ピンク色のテニスボール」を思い浮かべ「ない」でください。

さあ、いかがでしたか?

ピンク色のテニスボールを思い浮かべるな!といっても、思い浮かべてしまいませんでしたか?

これが「否定がない」というルールです。

ということは、先述したダブルフォルトの例がなぜ間違っているのか?もうおわかりですよね。

「絶対ダブルフォルトしないようにがんばろう」

とおもった瞬間に、潜在意識は見事に「ダブルフォルト」のイメージを作り上げてしまいます。

ということは、体は無意識にダブルフォルトするように動くわけです。

ですからイメージ力を使うときのコツは、必ず「肯定的な言葉を使う!ということです。
「○○しないようにがんばる!」という表現は使わないことです。

さあ、あなたの普段のテニスを思い出してください。

否定語を使っていませんか?

言葉はクセになっていることが多いですから、明日から意識して肯定後を使ってみてくださいね!

あなたからの上達報告お待ちしています!

追伸:
最近、コンビニのトイレには「いつもきれいにお使いいただきありがとうございます。」という表示が目立つようになりましたね。
一昔前は、「トイレを汚さないでください」という表示でしたから、これでは汚いイメージをしてしまい、汚す人が増えてしまいます。これも潜在意識をつかったちょっとした改善ですね。
ちなみに、高速道路の「事故多発」という表記は最悪ですね。。。
「安全運転強化区域」という表記に変えてみてはいかがでしょう?