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数字を制する者はテニスを制す!?

テニスがうまくなりたい!と思って練習に励んでいると、最初のころは目に見えてぐんぐん上達していても、ある程度のレベルに達すると、ときどき「あれっ、僕って上手になってるのかな?」「あんまり変わってないような気がする」と不安になる人がいます。

また「以前よりはなんとなくうまくはなっていると思うんだけど。。。」と思っても、漠然としか上達が感じられず、なんだかモヤモヤした気分になって自信をなくしてしまう人もいます。

そんなときに一工夫する方法をご紹介しましょう。

それのヒントは、ズバリ

「数字」

です。

「数字を制するものは、テニスを制す!」とは言いすぎでも何でもありません。

それほど重要です。

「仕事は測定されたときにはじめて改善される」
という言葉を以前聞いたことがありますが、まさにテニスも同じです。

漠然とボールを打っているだけでは、自分の「現状」も漠然としか把握ができません。
自分がいまどの時点にいるかもわからない状態では、前に進むこともできません。

カーナビのようなものです。

カーナビを使って目的地に到着する場合、まず現在地が正確に把握されている必要がありますよね。
そしてさらに目的地を正確に決める。
それではじめて目的地までのルートが示されるわけです。
そして目的地に向かって動き出しながら、常に現在地を測定しつづけています。

たまに地図にはまだない道をとおると、カーナビが混乱してしまうことがありますが、「なかなかうまくならない・・・」と悩んでいるあなたは、もしかしたら、まさに同じ状態にいるのではないでしょうか?

ということで、数字で把握することの大切をご理解いただけたと思います。

「でもどうやってテニスを数字で把握するの??」

それは簡単です。
プロの試合結果をみると、必ずいろいろな数値が計測されて発表されています。

ファーストサーブの確率
ネットプレイでポイントをとった数
ミスの数
エースの数 などなど

本当は、試合を友人にみておいてもらって、これらをすべて測定できればたいしたものですが、それも難しいでしょう。

まずはできるところからはじめましょう。

たとえば、ファーストサーブが入った数、ダブルフォルトの数などはわかりやすいのではないでしょうか。
(休憩タイムにメモできます)

レシーブの返球率も簡単に把握できます。

できれば把握しておいてほしいのが、自分のミスの数です。

相手にエースを取られたものはおいておきましょう。
それよりも特に自滅型のミスの数が大切です。

これを把握して、定期的に毎回計測していくだけで、あなたの現状そして成長度合いが確実に把握できます。

文字通り目に見えて上達していれば、さらに自信をつけることができますし、もし仮に数字が下がっているならば、それはそれで、改善点が明確にわかるわけですから、無用な心配をせずとも、そのための練習をすればよいだけですから、かえって安心感がでてきます。

一番良くないのは、漠然と不安を感じながら、漠然と練習を繰り返すことです。
これではいつまでたっても精神的にも技術的にも成長しません。

ぜひ数字で把握することからはじめて、あなたのテニスを改善していってくださいね!

あなたのテニス上達を応援しています!

テニス上達の3ステップ(3.実行)

前回は第2ステップとして、階段の設計についてご紹介しました。今回は、第3ステップです。

第3ステップは一番大切な「実行」の段階です。

計画が決まって「あとは実行あるのみ!」と調子よくいけばいいのですが、この「実行」の段階は意外と難しいですよね。ここでつまづいた経験がある人も多いと思います。

そこで、今回はきちんと実行するためのコツをご紹介しましょう。

前回、第2ステップで目標達成のための階段を設計しました。
→ 第2ステップ

階段を設計することで、最終目標に到達するための小目標が順番に設定されました。

1.まず最初は、階段の1段目にあたる小目標を見て、その目標を達成するためにできることをすべて書き出してみてください。

たとえば、「スクールの中級クラスにあがる」という小目標があったとしたら、その目標達成ためにできることを書き出してみましょう。全部です。

・毎週、フォアハンド、バックハンドストロークで壁うち練習をやる。100回続ける。
・週3回、サーブトスの練習を50回する。
・週3回、フォアハンド、バックハンドの素振りを100回する。
・週1回、友人とテニスコートを借りて、ラリー練習をする。
・週3回、オートテニスにいってボールを打つ。
・テニス雑誌を立ち読みする
・マイテニTVの動画(ストローク)を見る
などなど。

このときも、内容はできるだけ具体的に、そして評価できる指標(数字)を盛り込んでおくことを忘れずに。

2.では次に、それをすべてスケジュールに落とし込んでください

いつかやろう!では、いつまでたっても達成はされません。具体的にやることをスケジュール帳に書き込みましょう。
そしてその時間を死守して、実行に移してください。

最初に決めた大目標の達成期日があるはずですから、それに間に合うようにどんどんスケジュールにいれていってくださいね。

ポイントは、練習を無意識化・習慣化してしまうことです。

あたかも日常生活の一部のように習慣にしてしまうことほど、強力なものはありません。
最初は意識しながらになりますが、続けていれば習慣となります。

3.さあ、これで安心!と思いますが、最後にもうひとつ、とっても大切なことがあります。

それは、常に「なぜ」を意識することです。

普段の練習を続けていると、うまくいかないときや頭打ちになったとき、どうしてもモチベーションが落ちることがあります。
そんなときはもう一度、最初に立てた大目標を思い出して、そして、

「なぜ、私はこの目標を達成したいのだろう?」

ともう一度自分に、自問自答してみてください。
あなたの熱い思いをもう一度、思い出してください。

人が自発的に動くのは、「何をするか?」が明確になったときではなく、「なぜするか?」が明確になったときです。

「何をするか?」よりも「なぜするか?」が大切です。

常に「なぜ、私はテニスがうまくなりたいのだろう?」という質問を自分に投げかけてください。

自然とあなたのモチベーションはあがって、練習にも精が出るはずです。

さあ、いかがでしたか?
これであなたも上達目指してがんばれる方法を手に入れました。

まずは1ヶ月、1週間だけでもいいですから、行動を起こしてみましょう。

千里の道も一歩から。

マイテニはあなたの一歩を応援します!

テニス上達の3ステップ(2.階段づくり)

テニス上達の初歩3ステップ

前回は、まず初めの第1ステップとして、目標を明確にすることの大切さと具体例をお伝えしました。
あなたのテニスの目標は明確になりましたか?

では、今回は、次のステップ2をご紹介しましょう。

たとえば、テニスがうまくなりたい!と漠然と思っていたあなたが、ステップ1で目標を明確にして、
「○○テニス大会シングルスでベスト4に入る」という目標を設定したとしましょう。

次にあなたがすること(ステップ2)は、

「目標までの階段づくり」

です。

そうです、「階段」です。

あなたが目標目指して一歩一歩上っていく「階段」です。

目標まで到達する階段さえきちんと作ることができれば、あとはそれを一歩一歩上っていけばいいだけです。

しかし、残念ながらここで挫折する人が結構います。
たとえば典型的なパターンは2つです。

1.階段そのものの設計ができない(目標までの道筋が見えない)

2.階段を一歩一歩上っていっても目標に到達しない (階段の設計が間違っている)

両方とも大問題ですよね。。。
せっかくがんばるなら、きちんとした階段をつくりたい!と思いますよね。

そこで階段設計のコツをご紹介しましょう。

1つ目のポイントは、

「階段の上から下へ降りながら」です。

階段を設計するときに、自分が今いる位置から、一歩ずつ階段を積み上げていこうと思って考えると、遠回りをしたり、とんでもない方向へ進んでしまいます。

たとえば自分がいまフォアハンドでラリーがやっとつながるレベルだとすると、そこから階段を積み上げて考えると、、、

バックハンドでもラリーができるようになる
→ダブルフォルトしないサーブを身に着ける
→トップスピンサーブを身に着ける
→メンタルも鍛える
→チャンスボールをミスしない・・・

といった具合です。

同じようなところをぐるぐると回っている気がしませんか?

そこで階段を設計するときは、必ず目標を達成したときの状態から一歩ずつ階段を下りながら考えていくとよいでしょう。

たとえば、「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を達成した状態をイメージして、その一歩手前の状態はどんな状態だろう???と考えます。

すると、

→ベスト8に入る
→ベスト16に入る
→草トーナメントで10試合出場し実戦経験を積む
→スクールトーナメントで中級クラス優勝
→スクールの中級クラスになる
→フォア、バック、サーブ、ボレー、レシーブがそれぞれこのレベルで打てる・・・となります。

これを逆にたどればいいわけです。

目標までの最短距離を明確に歩むことができそうですよね。

しかし、これからあなたが達成しようとする目標は、あなたにとって未知の世界ですから、いくら階段を上から下へ設計しろといってもぜんぜんイメージがわかないし、わからない・・・という不安もあると思います。

そこで、2つ目のポイントです。

それは、「達成している人に聞く!」ということです。

最も確実で簡単であるにも関わらず、ほとんどの人がやらないことです。

あなたの目標をすでに達成している人は、どこかにいませんか?

必ずいるはずです。

「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を立てたなら、その大会でベスト4に入っている人に会場でたずねるべきです。

普段、どんな練習をされていますか?
勝つために一番大切だと思う要素は何ですか?
試合中は何を意識されていますか?
これまでどんな試合に出られましたか?結果はどうでしたか?
などなど、質問はいくらでもでてくるはずです。

またその人の試合を観察したり、一緒に練習をしてもらえれば、自分が目標達成するために必要な技量や考え方が身につくはずです

その人が目標を達成してきたプロセスをすべて教えてもらえれば、あとは、あなたはそれを参考にして、真似るだけです。

いかがですか?やる気がでてきましたか?

さあ、では残りは最後のステップ3です。
次回をお楽しみに!

テニス上達の3ステップ(1.目標設定)

今回は、テニス上達したい!うまくなりたい!強くなりたい!という人へ上達するための3ステップ その1をご紹介しましょう。

マイテニスにはときどきメンバーさんから質問が来ます。
その中で多いのが、「うまくなるにはどうしたらいいですか?」という質問。

たとえば、

私はテニスが大好きで上手くなりたいと思うのですが、なかなか上達しません。私はもっと上手くなりたいんです!!
何か上達法などアドバイスをお願いします!!!

他にも、

監督の練習は充実しているのに強くなりません。
強くなりたいという意識を持っているのですが、結果にあらわれません。どうしたらいいですか?
などなど。

同じように、うまくなりたい気持ちはあるけれども、空回りしていたり、何から手をつけていいかわからない。。。という人も多いようです。

そこで、うまくなりたい!と思ったときに、あなたがまずすべき初歩の3ステップをご紹介しましょう。

ステップ1:目標を明確に。

これは一番大事なことでありながら、なかなかできていない人が多いこと。
うまくなりたい!という気持ちはわかりますが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

あなたがなりたい「うまくなる」とは、どんな状態ですか?

漠然とうまくなりたい!と言っているだけではありませんか?

目標が明確にならなければ、いつまでたっても空回り・・・目標に到達することはできません。

たとえば、漠然と「海外旅行に行きたい!」といい続けても、自分がどの国に行きたいのか、いつ行きたいのか、そこで何をしたいのかが明確にならないと、いつまでたっても計画は立てられませんよね?

テニスも同じです。

まずは、あなたが目指している「テニスがうまくなった状態」を明確にする必要があります。

人によっては、
ラリーが100回続けられる状態かもしれません。
テニススクールの上級クラスに入ることかもしれません。
市の大会でベスト8に入ることかもしれません。
団体戦のレギュラーになることかもしれません。

明確にイメージしにくい人は、自分の周りで「この人と同じくらいのテニスのレベルになりたい」という目標を持つのも一つです。

とにかくあなたの目標の状態、理想の状態を明確にすること!

そして、もう一点大切なことは、目標を達成できたかできなかったかを明確に評価できることです。

「ラリーがたくさん続けられる」ではなく、「ラリーが100回続けられる」と決めることです。

「試合で勝てる」ではなく「試合でベスト8に入る」と決めることです。

これが最重要ポイントです。

さあ、あなたのテニスの目標は何でしょう?

この機会に明確になるまで、考えてみてください!

次回はステップ2です!

あなたもできるテニスのセンス(感覚)の磨き方

今回はテニスのセンスを磨く簡単練習法をご紹介します。

テニスをしているとさまざまなタイプの人と出会います。その中でも特にうらやましいのは、センスがいいタイプの人。

一言でセンスがいい人といっても、技術面のセンスもあれば、戦術面のセンスなどいろいろありますが、今回は特に技術面でのセンスを磨く練習法をご紹介します。

まずはじめに、一般的にセンスというのは「先天的なもの」だと思っていませんか?

センスは練習して磨けるものではなく、生まれつき自然と身につけているものだと思いがちですが、必ずしもそうではありません。

例えばテニスの場合、生まれつきテニスを知っているわけではありませんから、ある程度はテニスの練習もしくはほかのスポーツや日常生活の中で磨かれてきたものです。

ですから、あなたも普段からセンスを磨くようにしていれば、その技術はあがるということです。

では、簡単にセンスを磨く練習法をご紹介しましょう。

例えば、テニススクールで、今日はネット際にポトリと落とすドロップボレーの練習をするとしましょう。

まずはコーチが見本を見せてくれます。「おー!さすがコーチ!」上手にネット際にボールを落とします。

さあ、次は生徒の番です。

みんな順番にドロップボレーをやってみると、同じような技術レベルであるにも関わらず、すぐにコーチと同じように上手にドロップボレーができるようになってしまう人、逆に、いつまでたっても上手にできない人に分かれませんか??

そしてすぐにできるようになった人には、「○○さんはやっぱりセンスいいよねー」と声がかかります。

センスがないと思っているあなたはいつまでたってもできません。

この違いは一体どこにあるのでしょう??

 

ここであなたに質問です。

あなたはコーチのお手本のどこを見ていましたか?

次の質問に答えられますか?

コーチのラケットの角度はどうなっているでしょう?
ボールのスピードはどれくらいでしょう?
ボールの高さは?
ボールの回転は?
相手コートのどのあたりに落ちましたか?
落ちた後のボールはどのようにバウンドしましたか?

自分はセンスがない・・・という人は、漠然とコーチが打つ姿やボールの行き先を見ていただけで、ここまで細かいことは意識していなかったのではないでしょうか?

逆にセンスがいい人というのは、無意識にこういった細部の状態にまで「気づける力」すなわち「観察力」が高いのです。

だからもしあなたもセンスを磨きたければ、「観察力を高めること」。これが大切です。

最初は意識しなければなりません。しかし訓練することで習慣化され、無意識に細部まで観察する力が身に付きます。

 

とはいえ、はじめからすべてを細部までイメージするのはとても難しいと思います。

そこで、オススメは、例えば「ボールの軌道だけ」といった具合にひとつに絞ってイメージすることです。

コーチの打つボールの軌道だけをとにかくよく観察して、そして自分でも何度も打ってみて、「おおっ!これだ!」といううまくいったときのボールの軌道だけを記憶するようにします。

うまく打てたときには一度プレイをとめて、目を閉じて今の軌道を頭の中でビジュアルで再生させてください。

ボールの軌道がはっきりと描けましたか?

これができれば再び練習をはじめます。

そして今度は、成功したボールの軌道を頭でイメージしながら、実際にボールを打ちます。

そうすることで、頭の中の成功イメージをもとにして、実際に打ったボールのどこが違うのか?のギャップがわかるようになります。

ギャップがわかれば、そこではじめて改善ができるようになります。

センスのいい人というのは、

1.はじめに理想イメージをしっかり作り上げる ←観察力が大切!
2.その理想イメージを意識しながら実践してみてみる
3.理想イメージと現実のギャップを認識する
4.ギャップを埋めるよう練習で改善する

というプロセスを踏んでいます。

これによって、ドロップボレーのセンス(感覚)が身につくわけです。

何も考えずにただ飛んでくるボールを打って結果に一喜一憂しているだけでは、センスはひとつも磨かれないのはよくわかりますよね?

イメージができて、そしてそれを実行できる能力は、普段の何気ない小さな練習が積み上がってできた素晴らしい技術なんですね。

さあ、あなたも明日から観察→イメージ→実践練習を繰り返して、センスを磨きましょう!

あなたのテニス上達度をチェックする方法

テニス上達に欠かせないのがチェック(検証)の時間。
仕事で大切だとよく言われる、PLAN→DO→CHECKのサイクルはテニスでも同じ。この機会にあなたのテニスを振り返って見ましょう。

 

いよいよ今年も残りあとわずか。
今年一年、あなたのテニスライフはいかがでしたか?
改めて振り返ると、楽しいこと辛いこと、良いこと悪いこと含めていろいろあったと思います。

振り返って、「楽しかったなー」と、そのまま思い出にしてしまうことがほとんどだと思いますが、それではせっかくの努力も半減です。ぜひ来年に活かすためにも今回は、ほとんどの人がやっていないテニスチェック(検証)ポイントをご紹介します。

まずチェックの目的は、今年1年でどれだけあなたのテニスが成長したかをあなた自身が知ることです。

ただし漠然と「上手になったなー」というだけでは意味がありませんので、より具体的に検証するためには、
あなたのテニスをひとつひとつ細分化して、見ていく必要があります。

今年のはじめの段階を思い出して、そのときと比べて、今の自分のテニス技術はどう変化しただろうか?を考えていきます。

技術的な検証項目の例をあげてみましょう。

・フォアハンドストローク
・バックハンドストローク
・フォアハンドボレー
・バックハンドボレー
・スマッシュ
・サービス
・レシーブ

というふうに細分化できます。

さらに技術的に細かく見たい人は、ボレーひとつとっても、

・ハイボレー
・ミドルボレー
・ローボレー
・ハーフボレー
・ドロップボレー
・アングルボレー

というふうに分けることもできます。
また技術ではなく、試合という観点から、

・シングルス
・ダブルス

というわけ方だったり、

・ハードコート
・オムニコート
・アンツーカー

というわけ方もできます。

そしてこれらの検証項目をあげたら、次の5段階で評価してみましょう。

この1年でかなり上達した・・・5
この1年ですこしは上達した・・・4
この1年であまり変わらなかった・・・3
この1年ですこし衰えた・・・2
この1年でかなり衰えた・・・1

本来は、数値データで正確に把握できればベストですが、なかなか難しいと思いますので、ある程度主観的に自分の感覚で評価してよいと思います。

数値データに直しておくと、たとえば毎月振り返ったときに、客観的に比較がしやすくなります。
目に見える形で上達具合が把握できるとモチベーションもあがりますから、オススメです。

また大切なのは何点か?ということだけではなく、振り返る作業の中で、自分のテニスを改めて見つめなおす機会そのものです。

ぜひあなたもこの年末に点数をつけてみてくださいね!

そして来年もあなたのさらなるテニス上達を応援します!

テニス練習することの本当の意味とは?

今回はテニス練習することの本当の目的、意義を考えてみたいと思います。
練習してもうまくならない・・・試合でなかなか勝てない・・・という人はこの機会に一緒に考えて見ましょう。ヒントがつかめると思いますよ。
「いくら練習してもうまくならない・・・。」
テニスをある程度続けていると誰しもこんな経験はあると思います

まじめな人ほどよく陥るスパイラルです。

試合で勝つためには、ひと一倍練習してうまくなる。
初心者にとってもプロ選手にとっても極めて当たり前のことです。

ただわかっていても、ついつい慣れてくると、ただやみくもにボールを打っているだけだったり、ちっとも集中していなかったり無駄な練習になってませんか?

そこで今回は、少し立ち止まって、「なぜ練習するのか?」「なぜ練習が必要なのか?」を考えてみたいと思います。

練習の意味、目的はたくさんあります。

あなたも考えてみてください。

例えば・・・
・試合に勝つため
・ショットの精度をあげるため
・体に覚えこませて、無意識レベルで打てるようになるため
・自信をつけるため
・根性、精神力を鍛えるため  などなど

いろいろ浮かんでくると思います。

だいたいの意見をまとめると
「うまくなるため」とか
「強くなるため」ということが多いと思います。

しかし、多くのテニス愛好家の悩みを聞いていると、「うまくなるため」「強くなるため」と思うばかりに、それが逆にプレッシャーになったり、無用な心配を引き起こしてしまうのではないかと思います。

そこでもっと他に練習の目的はないだろうか??
本当の目的は何だろう???と突き詰めて考えてみました。

するとひとつ大切な目的が思い浮かびました。

それは、
「練習は失敗するためにある」
というものです。

もう一度いいます。
「練習は失敗するためにある」

「えっ!?失敗するため??うまく打てるように練習するのが普通でしょ?」

確かに、練習で失敗ばかりしていたら、コーチや先生から怒られますよね。
「なんでそんなにお前は失敗ばかりしてるんだ!そんなことで試合に勝てると思ってるのか!」と。

もちろんその気持ちはわかります。

でも実は、
 「人は失敗するからこそ失敗しなくなる」
のです。

これはとても大切な考え方です。
 「人は失敗するからこそ失敗しなくなる」

ですから私はよくレッスンで、マイテニメンバーのみなさんには、あえてこういいます。

「今日の練習では、できるだけたくさん失敗してください。しかもできるだけ早く。」

うまく打とうとする必要はありません。
とにかく失敗をたくさんする、しかもできるだけ早くする。
これが上達の秘訣です。

上達は消去法です。

自分がうまく打てる方法を見つけるための近道は、できるだけたくさんのうまく打てない方法を誰よりも早く試すことです

そしてそれを試す場が「練習」なのです。

練習では、どうすればうまく打てるか?を考えるのではなく、他の打ち方はないか?他に変えるべき点はないか?他に選択肢はないか?を考えましょう。

いかがですか??

これであなたの練習に対する考え方が変わったのではないでしょうか?そして少しでも練習が楽しくなって失敗に対する恐怖がなくなれば、幸いです。

あなたのテニス上達を応援しています。

テニス試合の緊張を和らげるプロ選手も使う方法とは?

テニス試合になると緊張してしまう。。。テニス愛好家によくある悩みのひとつです。
今回はそんな緊張を和らげる方法をご紹介しましょう。

私も久しぶりに一般の試合に出るときは、はっきりいって緊張します。

もともと試合で緊張するタイプではなく、むしろ楽しめる派なのですが、それでも久しぶりとなると、試合の独特の緊張感に少し力んでしまいます。

そんなときにふと思い出したのが、現役時代に試合の緊張を和らげるために使っていた方法です。

これを使えばいらぬ緊張がとけて、よいコンディションで試合に臨むことができます。

では、その方法とは??

答えは、「チェックリスト」です。

なぞを解くために、まずは緊張するメカニズムを考えて見ましょう。

人が不安になって緊張するのは一体どんなときでしょう?

それは「立ち止まって頭の中で考えているとき」です。

例えば、あなたがこれからスカイダイビングに初めて挑戦するとしましょう
一番緊張するのはいつでしょう?

そう、飛び降りる直前までです。

飛行機に乗って地上を離れ、上空へ上がっていくにつれて、あなたの頭を不安がよぎり、緊張はピークに達します。

でもいったん飛び降りてしまえば、緊張はなくなり、あっという間に地上へ到達します。

テニスでも同じで、これからサーブを打つぞ!とか、これからレシーブを受けるぞ!という各ポイントの直前に緊張がピークに達するわけで、いったんプレーが始まってしまうと緊張どころではなくなります。

つまり、余計なことを考える時間があるから、人は不安になって緊張するのです。

それならば逆転の発想で、「余計なことを考える時間をなくしてしまえばいい!」のです。

それが「チェックリスト」です。

使い方は簡単。
あなたなりのチェックリストをあらかじめ作っておいて、試合中の各ポイントの直前にそれを実行するのです。

例えば、自分がサーブのときは次のようなチェックリストを作って毎回必ず実行します。

1.大きく深呼吸を1回する
2.屈伸を1回する
3.ボールに書かれている文字を読む
4.ボールを3回つく
5.サーブを打つ

レシーブのときは

1.大きく深呼吸を1回する
2.屈伸を1回する
3.右足をベースラインとシングルスラインの交点におく
4.ラケットを手元で3回まわす
5.レシーブを受ける

といった具合です。

こういうチェックリストを自分なりに作っておくことで、ポイントの直前に、あれこれ余計なことを考える時間を与えず、自分自身が平常心で望めるような状態を作ってあげるのです。

もうお気づきの方もいるかと思いますが、実はこれ、プロ選手がよくやる「ルーティンワーク」と同じです。

イチロー選手が打席に入ったときにいつも同じ動きをするのは有名ですよね。
またイチロー選手は毎日決まった時間にスタジアムに入り、同じトレーニングを行います。

それほどまでにプロ選手は毎回同じコンディションで望むことの大切さを知っているのです。

もし試合や練習で余計な不安を感じることがあれば、すぐに自分のチェックリストを思い出して、自分の緊張を和らげるために活用してみましょう!

では、がんばってください!
あなたのテニス上達を応援しています!

テニス試合前のウォーミングアップのコツ

今回は試合前のウォーミングアップのコツについてご紹介します。

テニス愛好家のあなたは、選手のように日ごろから筋トレをしたり走り込みをしたりとフィジカルトレーニングとはあまり縁がないかもしれません。

とはいえ、テニスは、持久力に加えて瞬発力も必要で、体全体を使いますので、誰でも相当な運動量になります。
遊びでも、試合前にはウォーミングアップをしっかりしておかないと怪我につながります。
そこで怪我を防ぐためにも、また疲れにくいテニスに適した体をつくるためにも、ウォーミングアップのちょっとしたコツを紹介しましょう。

それには、テニスの試合中にあなたがどんなリズムで動いているかを知る必要があります。
ヒントは、前回でてきた「6秒ルール」です。

テニスで1ポイントにかかる平均時間は6秒といわれています。

ということは、体は、平均して6秒間動き続けて、そして15秒~20秒程度の休憩を挟み、そしてまた6秒間動き続ける・・・となります。

つまり、最初からこの時間間隔に合わせて、体を動かしておけば、実際の試合になっても無理せず同じリズムで体を動かせるわけです

具体的に考えると、試合前にウォーミングアップをする場合、ずっと走り続けるだけでなく、
6秒間ダッシュをして、15秒間休む・・・また6秒間ダッシュして、15秒間休む・・・
というリズムで体を動かしたほうが、本番に適した体が作れる
ということです。

もちろん、普段から持久力を高めるトレーニングや入念なストレッチは大切です。
その上で、6秒ルールのちょっとしたコツを知っていれば、肉体的にも精神的にも本番前に本番に近い状態を作り出せるというわけです。

さあ、週末の試合で早速使ってみてください!

あなたのテニス上達を応援しています!

 

テニスの試合で集中力を維持するコツは?

今日はテニスでの集中力を維持するちょっとしたコツをご紹介しましょう。

 

テニスの試合で簡単なボールをミスしたときに

「今のポイントは集中できていなかった。」

といいわけした経験はありませんか?

またミスが続くと、「自分はなぜ集中力がないのだろう・・・」と落ち込んでしまった経験はありませんか?

確かにプロの試合を見ていると技術の差よりも集中力の差が勝敗を決めることも珍しくはありません。

では、ここでひとつあなたに考えていただきたいことがあります。

とても大切なテニスの「集中力」とは、具体的にはいったいどういう力のことを言うのでしょう?

少し時間をとって考えてみてください。

答えは思いつきましたか?

試合中は余計なことを一切考えずに神経を一点に集中させ、その状態をずっと維持する力ことでしょうか?

いわゆるゾーンと呼ばれる無意識レベルで自然に体動く状態にすぐに入れる力のことでしょうか?

とにかく、なにか偉大で特別な力だと感じていませんか?
試合中、一切余計なことを考えずにずーっと神経を研ぎ澄ませておかなければいけない。。。と思っていませんか?

その証拠に、生徒さんに「テニスで集中力は大切だと思いますか?」と聞くとほとんどの人が「とても大切だと思う。」と答えますが、
「自分は集中力があると思う人は?」と聞くとほとんどの人は「自信がない。」と答えます。
試合全体を通して集中するという力は大切ですが、普段そんなトレーニングをしていな人ほど、
自分には到底無理だ・・・」「自分は集中力がない・・・」とますます自信をなくしてしまいます。

そこで、「チャンク・ダウン(Chunk down)」という方法を使ってこの問題を解決してみましょう。

チャンクとはまとまった塊のことで、チャンク・ダウンとは大きな問題をより細かく分割することです。
そうすることで、手に負えない大きな問題も、解決可能な小さな問題になるという手法です。

テニスの集中力に置き換えた場合、「試合全体を通して集中する」にはどうすればよいか?という大きな問題を細かく分割してみると、それは

「1つ1つのゲームを通して集中する」にはどうすればよいか?

に分割できます。
さらに細かく分割すると、

「1つ1つのポイントを通して集中する」にはどうすればよいか?

になります。

逆に言えば、1ポイント1ポイントの積み重ねが1ゲームになり、その積み重ねが1セットになるということです。

ということは、「1ポイントに集中」ができれば、試合全体を通しての集中につながることがわかります。

さらにあなたに喜ばしい事実をお伝えしましょう。

テニスで1ポイントにかかる平均時間はどれくらいだと思いますか

なんと、たったの「6秒」といわれています!!

いくら集中力がないという人でも、6秒間集中することくらいは簡単にできそうじゃありませんか??

たとえば今すぐ目を閉じて、頭の中でテニスボールを思い出して、6秒間映像を思い浮かべてみましょう。
映像が思い浮かばない人は、ボールを打っている音でも結構です。

いかがでしょう?

簡単にできましたか?

このように「たった6秒間だけ集中すればいい!」と思うとずいぶん気楽になって、自分にもできそうだ!と自信がわいてきたのではないでしょうか。

テニスは1ポイント1ポイントの積み重ね。
何事も地道な1歩が大切です。

さあ、6秒集中力を意識して、今週末からプレーしてみましょう!
あなたのテニスはきっと良くなりますよ!

あなたのテニス上達を応援しています!