チェック
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あなたのテニス上達度をチェックする方法

テニス上達に欠かせないのがチェック(検証)の時間。
仕事で大切だとよく言われる、PLAN→DO→CHECKのサイクルはテニスでも同じ。この機会にあなたのテニスを振り返って見ましょう。

 

いよいよ今年も残りあとわずか。
今年一年、あなたのテニスライフはいかがでしたか?
改めて振り返ると、楽しいこと辛いこと、良いこと悪いこと含めていろいろあったと思います。

振り返って、「楽しかったなー」と、そのまま思い出にしてしまうことがほとんどだと思いますが、それではせっかくの努力も半減です。ぜひ来年に活かすためにも今回は、ほとんどの人がやっていないテニスチェック(検証)ポイントをご紹介します。

まずチェックの目的は、今年1年でどれだけあなたのテニスが成長したかをあなた自身が知ることです。

ただし漠然と「上手になったなー」というだけでは意味がありませんので、より具体的に検証するためには、
あなたのテニスをひとつひとつ細分化して、見ていく必要があります。

今年のはじめの段階を思い出して、そのときと比べて、今の自分のテニス技術はどう変化しただろうか?を考えていきます。

技術的な検証項目の例をあげてみましょう。

・フォアハンドストローク
・バックハンドストローク
・フォアハンドボレー
・バックハンドボレー
・スマッシュ
・サービス
・レシーブ

というふうに細分化できます。

さらに技術的に細かく見たい人は、ボレーひとつとっても、

・ハイボレー
・ミドルボレー
・ローボレー
・ハーフボレー
・ドロップボレー
・アングルボレー

というふうに分けることもできます。
また技術ではなく、試合という観点から、

・シングルス
・ダブルス

というわけ方だったり、

・ハードコート
・オムニコート
・アンツーカー

というわけ方もできます。

そしてこれらの検証項目をあげたら、次の5段階で評価してみましょう。

この1年でかなり上達した・・・5
この1年ですこしは上達した・・・4
この1年であまり変わらなかった・・・3
この1年ですこし衰えた・・・2
この1年でかなり衰えた・・・1

本来は、数値データで正確に把握できればベストですが、なかなか難しいと思いますので、ある程度主観的に自分の感覚で評価してよいと思います。

数値データに直しておくと、たとえば毎月振り返ったときに、客観的に比較がしやすくなります。
目に見える形で上達具合が把握できるとモチベーションもあがりますから、オススメです。

また大切なのは何点か?ということだけではなく、振り返る作業の中で、自分のテニスを改めて見つめなおす機会そのものです。

ぜひあなたもこの年末に点数をつけてみてくださいね!

そして来年もあなたのさらなるテニス上達を応援します!