2人で行うダブルスの試合形式練習です。
クロスコート内に限定して、サーブから1ポイント終了するまで攻防を行います。(センターラインを割るとアウトとします)。
私たちがよく行う方法としては、どちらかが7ポイント先取すればサーブ権を交代するという方法です。
ダブルスをイメージしているので、レベルに合わせて、サービスダッシュやリターンダッシュを義務付けて行うなどするととても効果的な練習になります。
今回はデュースコートでの映像をご覧いただきます。
ダブルスでは、リターンからの得点パターンは無数にありますが、クロスコートに限定することで、ある程度自分が使えるものは限られてきます。
まずは自分の得意パターンを見つけることが大切です。
そのためにもこの映像を参考にしていただいて、「自分でも使えそうだな」、「これならやってみたい」と思えるものがあれば、ぜひTRYしてみてくださいね。
自分の得意パターンを見つけるには、まず前提として、基本ポジションや動きを抑えておくことはとても大切です。それができた上で、自分なりのポジションや動きにアレンジを加えていくとよいと思います。
また、どの動きにもそれぞれメリット、デメリットがあるのは当然ですから、それも理解した上で自分の得意パターンを作っていくことも大切です。
私の場合は、数球目には、センターよりのネット前に極端に詰める方法を取ることが多いです。メリットとしてはネット前に詰めるので、圧倒的に優位に立てる点です。ただしこの動きの弱点は、フォア側が空いてしまう、またロブボレーで抜かれる可能性があるといった点になります。
こんなふうにいろいろ考えながらテニスをするのも楽しいですよ!
でも迷ったときは、「シンプル&ナチュラル」を忘れずに!
あなたのテニス上達を応援しています!
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