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テニス試合前のウォーミングアップのコツ

今回は試合前のウォーミングアップのコツについてご紹介します。

テニス愛好家のあなたは、選手のように日ごろから筋トレをしたり走り込みをしたりとフィジカルトレーニングとはあまり縁がないかもしれません。

とはいえ、テニスは、持久力に加えて瞬発力も必要で、体全体を使いますので、誰でも相当な運動量になります。
遊びでも、試合前にはウォーミングアップをしっかりしておかないと怪我につながります。
そこで怪我を防ぐためにも、また疲れにくいテニスに適した体をつくるためにも、ウォーミングアップのちょっとしたコツを紹介しましょう。

それには、テニスの試合中にあなたがどんなリズムで動いているかを知る必要があります。
ヒントは、前回でてきた「6秒ルール」です。

テニスで1ポイントにかかる平均時間は6秒といわれています。

ということは、体は、平均して6秒間動き続けて、そして15秒~20秒程度の休憩を挟み、そしてまた6秒間動き続ける・・・となります。

つまり、最初からこの時間間隔に合わせて、体を動かしておけば、実際の試合になっても無理せず同じリズムで体を動かせるわけです

具体的に考えると、試合前にウォーミングアップをする場合、ずっと走り続けるだけでなく、
6秒間ダッシュをして、15秒間休む・・・また6秒間ダッシュして、15秒間休む・・・
というリズムで体を動かしたほうが、本番に適した体が作れる
ということです。

もちろん、普段から持久力を高めるトレーニングや入念なストレッチは大切です。
その上で、6秒ルールのちょっとしたコツを知っていれば、肉体的にも精神的にも本番前に本番に近い状態を作り出せるというわけです。

さあ、週末の試合で早速使ってみてください!

あなたのテニス上達を応援しています!