テニス上達の初歩3ステップ
前回は、まず初めの第1ステップとして、
あなたのテニスの目標は明確になりましたか?
では、今回は、次のステップ2をご紹介しましょう。
たとえば、テニスがうまくなりたい!
「○○テニス大会シングルスでベスト4に入る」という目標を設定
次にあなたがすること(ステップ2)は、
「目標までの階段づくり」
です。
そうです、「階段」です。
あなたが目標目指して一歩一歩上っていく「階段」です。
目標まで到達する階段さえきちんと作ることができれば、
しかし、残念ながらここで挫折する人が結構います。
たとえば典型的なパターンは2つです。
1.階段そのものの設計ができない(目標までの道筋が見えない)
2.階段を一歩一歩上っていっても目標に到達しない (階段の設計が間違っている)
両方とも大問題ですよね。。。
せっかくがんばるなら、きちんとした階段をつくりたい!
そこで階段設計のコツをご紹介しましょう。
1つ目のポイントは、
「階段の上から下へ降りながら」です。
階段を設計するときに、自分が今いる位置から、
たとえば自分がいまフォアハンドでラリーがやっとつながるレベル
バックハンドでもラリーができるようになる
→ダブルフォルトしないサーブを身に着ける
→トップスピンサーブを身に着ける
→メンタルも鍛える
→チャンスボールをミスしない・・・
といった具合です。
同じようなところをぐるぐると回っている気がしませんか?
そこで階段を設計するときは、必ず目標を達成したときの状態から
たとえば、「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」
すると、
→ベスト8に入る
→ベスト16に入る
→草トーナメントで10試合出場し実戦経験を積む
→スクールトーナメントで中級クラス優勝
→スクールの中級クラスになる
→フォア、バック、サーブ、ボレー、
これを逆にたどればいいわけです。
目標までの最短距離を明確に歩むことができそうですよね。
しかし、これからあなたが達成しようとする目標は、
そこで、2つ目のポイントです。
それは、「達成している人に聞く!」ということです。
最も確実で簡単であるにも関わらず、
あなたの目標をすでに達成している人は、どこかにいませんか?
必ずいるはずです。
「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」
普段、どんな練習をされていますか?
勝つために一番大切だと思う要素は何ですか?
試合中は何を意識されていますか?
これまでどんな試合に出られましたか?結果はどうでしたか?
などなど、質問はいくらでもでてくるはずです。
またその人の試合を観察したり、一緒に練習をしてもらえれば、
その人が目標を達成してきたプロセスをすべて教えてもらえれば、
いかがですか?やる気がでてきましたか?
さあ、では残りは最後のステップ3です。
次回をお楽しみに!