今回は、 テニス上級者の技を自分のものにするための3つ目の方法「 体感覚を使ったテニス上達法」をご紹介します。
上級者の技を自分のものにする方法として3つをあげました。
1.視覚
2.聴覚
3.体感覚
今回は、3番目の体感覚を使った方法をご紹介しましょう。
体感覚とは、体の感覚、つまり上級者がどういった体の使い方をし ているかを、しっかりと観察します。
「上級者がどんなふうにテニスをしているかなら、 いつも見てるよ」
と思うかもしれませんが、 たいていの人はただテニスをしている姿を漠然と見ているだけの場 合がほとんどです。
例えばフォアハンドストロークを打つときを考えてみましょう。
・どのタイミングで足は動き始めているか?
・どのタイミングでラケットは動き始めているか?
・ボールに対して足はどの方向へ踏み出しているか?
・インパクトでの足の位置は?腕は?ラケットは? 利き手と反対の手は?
・うち終わったあとのラケットの位置は?体の向きは?姿勢は?
などなど、ざっとあげてもこれくらいのポイントはでてきます。
こうやってポイントを列挙すると、ほとんどの人が、「 自分は全然観察できていませんでした!」と反省されます。
逆に言えば、上級者であればあるほど、 プロの試合や相手をみるときに、 これくらい細かい精度で観察をしているということです。
同じように、バックハンドストローク、ハイボレー、ローボレー、 ミドルボレー、スマッシュ、サーブ、レシーブ、 といったショットごとにポイントを洗い出して、 そのときの上級者の体の使い方をチェックしてみてください。
驚くほどたくさんの発見があると思います。
さらに、体の使い方について、 もうひとつ大切なポイントがあります。
それは「流れ」でとらえて真似をするということです。
さきほどのフォアハンドストロークの例でいえば、 ボールを打つ前、インパクトのとき、 ボールを打った後という3点で、 それぞれ体の使い方をチェックすると同時に、 その3点を一連の流れとして理解し、真似することです。
例えば、インパクトのときの体の使い方を見ると、 利き手と反対の手は、腰の高さにあるとしましょう。 しかしそれだけを見ると、 腰より低い位置に最初あった手が腰の高さにきているのか、 それとも腰よりも高い位置にあった手が下がってきて、 腰の高さにきているのかはわかりません。
ですからインパクトのときの体の使い方を見ると同時に、その前後 の動きもあわせて流れでとらえておくことが非常に大切です。
さあ、 これであなたも上級者の技を自分のものにするコツをつかめました ね!
視覚、聴覚、体感覚の3つを使って、 あなたも今日から上級者の秘密を探る名探偵になってください!
スクールに通ってらっしゃるなら、 コーチが打つ姿を同じように分析してみるのもひとつです。
あなたのテニス上達を応援しています!
1.視覚
2.聴覚
3.体感覚
今回は、3番目の体感覚を使った方法をご紹介しましょう。
体感覚とは、体の感覚、つまり上級者がどういった体の使い方をし
「上級者がどんなふうにテニスをしているかなら、
と思うかもしれませんが、
例えばフォアハンドストロークを打つときを考えてみましょう。
・どのタイミングで足は動き始めているか?
・どのタイミングでラケットは動き始めているか?
・ボールに対して足はどの方向へ踏み出しているか?
・インパクトでの足の位置は?腕は?ラケットは?
・うち終わったあとのラケットの位置は?体の向きは?姿勢は?
などなど、ざっとあげてもこれくらいのポイントはでてきます。
こうやってポイントを列挙すると、ほとんどの人が、「
逆に言えば、上級者であればあるほど、
同じように、バックハンドストローク、ハイボレー、ローボレー、
驚くほどたくさんの発見があると思います。
さらに、体の使い方について、
それは「流れ」でとらえて真似をするということです。
さきほどのフォアハンドストロークの例でいえば、
例えば、インパクトのときの体の使い方を見ると、
ですからインパクトのときの体の使い方を見ると同時に、その前後
さあ、
視覚、聴覚、体感覚の3つを使って、
スクールに通ってらっしゃるなら、
あなたのテニス上達を応援しています!