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試合の勝敗を左右するバランスの秘密

これまで体のバランスについて紹介してきました。
プロ選手から学ぶシンプル&ナチュラルテニスの秘訣
振り回されても体のバランスを保つ秘訣とは?
体のバランスを保つ ~実践編~

今回はまとめとして、体のバランスが良いことが試合の勝敗をも左右する秘密について探ってみたいと思います。

体のバランスが良い=目線が水平であることによって、ボールの位置をより正確に把握できることをメリットとしてご紹介しました。
それ以外にも体のバランスには実は試合の勝敗を左右する大きなメリットがあります。

何だと思いますか?

答えは、
「疲れにくい」
です。

そうなんです。実は体のバランスが良い選手ほど、疲れにくいのです。

人間は、体のバランスが崩れると、無意識にそれを立て直そうとします。例えばサイドに走らされて上体が折れてバランスを崩してしまったら、ボールを打ったあとに足をぐっと踏み込んで上体をおこして体勢を立て直さなければいけません。つまり余計な力を使うわけです。

しかしバランスが良い選手は、少々走らされても体勢が崩れないのでボールを打ったあともそのまま方向転換するだけで元の体勢にもどれるのです。つまり余計な力がいらないわけです。

コーチとラリーをしていると、自分はハアハアと息を切らしているのに、コーチは全然平気な顔している・・・といった経験はありませんか?

どちらかというとコーチはあなたが動かなくてもいい位置にボールを返してくれていて、コーチのほうが走らされているはずなのですが・・・。

その秘密は、体のバランスにあったのです。

目線を水平に保ったままバランスのとれた状態でテニスを続けている限り、余計な力を使う必要がなくなります。

これは長時間にわたってプレイするプロ選手にとっては大切な要素です。

もちろん、どんなに振り回されても疲れない体力を普段から養うことも大切ですが、できるだけバランスを崩さずに余計な力を使わない方法を知っておくことも大切です。

マイテニスのシンプル&ナチュラルはまさに省エネテニスとよく言われますが、このように体をうまく使ってテニスをすれば、らくらくテニスができるのも納得いただけるかと思います。50代、60代の方に大変好評いただいているのも、ご納得いただけるかもしれません。

→ らくらくテニスをまだ知らない方はぜひ体験してください。

さあ、体のバランスの大切さはおわかりいただけましたか?
見た目が美しいだけでなく、疲れにくいなんて、まさに一石二鳥!

あなたも明日からバランステニスを取り入れてください!
実践結果のご報告お待ちしております!

体のバランスを保つ秘訣〜実践編〜

前回、体のバランスを保つためには「目線を水平に保つことが大切だとお伝えしました。

とはいえ、慣れないと普段から無意識ではできないので、最初は意識的に実行しなければいけません。
今日はその方法をご紹介しましょう。

まず、あなたの普段の姿勢をチェックしましょう。

そもそも普段の姿勢で目線が水平でなければ意味がありません。

普段の姿勢なら誰でも目線を水平に保てそうですが、実は自分ではそう思っていても、どちらかに傾いているケースはよくあります。
私もそうですが、普段から重たいカバンをどちらかの肩にかけていると、何も持たずに普通に立った状態でも、どちらかに肩が傾いていたりします。それにつられて目線も傾いているケースがあります。

それをチェックするためには、実際に鏡の前に立って、鏡の前にうつる自分の姿をよくみてくださいどちらかに傾いていないでしょうか?

どちらかに傾いている場合は、ざっくりとでかまわないので自分のクセをしっておくとよいでしょう。

次に、実際にテニスコートでは、視界にあるもので地面と水平なものを意識して探してください

例えばフェンスや相手コートのベースラインなどです。

具体的に目標物となるものを探しておけば、それを基準に自分の目線を水平に保つことが出来ます。
試合中でもときどきその目標物を見ることで、バランスチェックができます。

最初は意識してこれらの目標物を見るようにしてください。特にミスが出た後は、意識して目標物を見るようにしましょう。

これらを繰り返し実行することで、目線を水平に保つことが無意識にできるようになってきます。

最後に、試合中に緊張や疲労でバランスが崩れているなと感じたら、一度自分の目線をリセットしましょう。

具体的には、目を瞑って、何度か両足で軽くジャンプしてください。(ラジオ体操のジャンプのようなイメージです。)
それから目を開けて、もう一度水平なものに目線をあわせて、水平になっているかどうかを微調整してください。

これだけで随分よくなると思います。

いかがでしょう?

どれもシンプルですぐに実行できるものばかりだったと思います。

壁にぶつかって伸び悩んでいる人は、ぜひ実行してみてくださいね!

あなたからのご報告、お待ちしています!

プロテニス選手から学ぶシンプル&ナチュラルテニスの秘訣

プロ選手のテニスはどうしてあんなに無駄がなく、流れるようにスムーズなのでしょう?その秘訣にせまります。

プロを見ていると、試合中、彼らのフォームや動きは選手によって様々です。同じテニスをしているのですが、選手によってまったく違います。

しかしどの選手を見ていても体の動きに無駄が少なく、それぞれの体格や得意分野を活かしていて、いわゆるきれいなフォームや真似したくなるテニスを見せてくれます。

マイテニではこのように無駄がない流れるようなスムーズな動きを総合して「シンプル&ナチュラル」と表現しています。

では、プロが見せてくれるシンプル&ナチュラルな動きの秘訣は一体何でしょう?
シンプル&ナチュラルの条件とは一体何でしょう?

その答えのひとつとしてあげられるのは、

「体のバランス」

です。

通常、激しい打ち合いになればなるほど、体のバランスは崩れてしまいます。

左右に走らされたり、深いボールがきたり、ネットすれすれのパッシングショットがきたりすると、自分が一番いい体勢で打つことはほとんどできません。

そんなときにどれだけ自分の体のバランスを崩さずにラケット面で正確にボールを捕らえることができるかが勝負の分かれ目です。

逆に言えば、どんな厳しい体勢になっても、体のバランスを崩さずにいられれば勝てるわけです。

プロはどんなときでも無意識に、体の「バランス」をとろうとしていることに気がつきます。

よく観察すると、どこにどんなボールがくるかによって体の位置を変え、向きを変え、足の位置を変え、もっとも体のバランスがとれる体勢をつくってラケットを振りぬきます。

だからその動きや体勢がとてもシンプル&ナチュラルに見えるのです。

「バランスが良い状態」=「シンプル&ナチュラルな状態」

といっても良いと思います。

あなたはテニスをしているときに、体のバランスは取れていますか?
今までボールを返すことに一生懸命なりすぎていた方は、一度テニスをしているときに、ご自身の体のバランスがどうなっているか感じてみてください。

ボールを打った直後に、足がふらついたり、どちらか一方に傾いてしまったりしていませんか?
自分がミスショットをしたときは、ボールの行方をみるのではなく、自分の体の状態を観察してください。
細かいフォームやテクニックは忘れて、体のバランスだけに意識を集中して練習してみてください。

きっといろいろな発見があると思いますよ。

では、体のバランスが良い状態とは、一体どういう状態のことでしょう?
どうすれば体のバランスを良い状態に保てるのでしょうか?

次回はそのお話です。お楽しみに。