Tag: ストローク

【テニス動画】ハイライト:錦織選手2014年ATPツアーファイナル

こんにちは。マイテニス岩崎です。

今日は、2014年に行われたATPツアーファイナルの錦織選手のベストポイント集の動画をご紹介します。

これで見ていただきたいのは、ラリー中の錦織選手のポジショニング(立ち位置)です。

フットワークが良いとされる錦織選手ですが、特段足が速いとかいうわけではなく、私が感じるのは無駄な動きが極力少なくなるようなフットワークだということです。

普通は、「ボールを打ったらコートのセンター(真ん中)に戻る」がセオリーなわけですが、あの激しいラリーでいちいちセンターに戻れるでしょうか??

戻れませんよね??

ラリー中の錦織選手の立ち位置をじっとみていただければ、その答えがわかると思います。

もちろん余裕があるときはセンターへ戻るのがセオリーではありますが、臨機応変に自分の立ち位置を変えることができれば、ワンランク上のテニスができると思います。

ぜひじっくり見て下さい!

あなたのテニス上達を応援しています!

【テニス動画】ハイライト:錦織選手2014年ATPツアーファイナル

耳を使ってテニス上達

以前、上級者の技を自分のものにする方法として3つをあげました。

1.視覚

2.聴覚

3.体感覚

今回は2.聴覚つまり耳を使ってテニス上達する方法をご紹介しましょう。


耳を使ってテニス上達・・・といわれても、なかなかピンときませんよね?
でも実は耳はテニス上達にとって、大切なんです。

さあでは早速具体的にその方法をご紹介しましょう。

それは、上級者がボールを打ったときの「音」を聞くことです。

ラケットとボールが接触するときに、「パコーン!」と音がしますよね?
この音、普段何も意識せずに聞いていると、ただの音ですが、実はいろんなことがわかる大切なバロメーターなんです。

例えば、上級者と初心者では同じラケットで同じボールを打ってもその音は全然違います。


まずは上級者が打ったときのボールの音をしっかり聞いて、そして自分が打ったときのボールの音と比べてみてください。

初心者の人に多いのは、自分でボールを何度も何度も打っているけれども全然スイートスポットに当たっておらず、でも本人は何が悪いのかよくわからない・・・という人がいます。


そういう人は、上級者の打つボールの音を聞くことで、きちんとイートスポットに当たったときの音がどのような音なのかを耳でしっかりと把握できるようになります。

そうなれば、次に自分で打つときに、それと同じ音が出れば、スイートスポットできちんとボールを捕らえられているということになります。

またフォアハンドは打てるけれどもバックハンドは苦手、特にスライスが苦手だ・・・という人も、上級者の人が打つ音をよくきいてください。

コーチから、「スライスのときはボールを切りすぎないようにー」といわれたことありませんか?でもどれくらいラケット面を立てて打てばいいのかがわかりにくいと思います。
そういうときは音を頼りにラケット面の角度を変えてボールを打つと、上級者が上手に打つスライスと同じ音が出るときがあります。それが正しい角度だとわかるわけです。

さらに、ある程度中級、上級の人であれば、この音を聞き分けることで、自分のテニスの状態が手に取るようにわかります。

スピンのかかり具合(回転数)やインパクトの強さ、ガットの緩み具合など多くのことがわかります。

エスキモーには雪を表す言葉が100以上あるといわれますが、同じようにボールを打つ音を聞き分ける能力が長けてくれば、初心者にとってはひとつの音でも、上級者にとってはいろんなことがわかるようになるんです。

そう考えると、テニスって奥深くて面白いですよね!

さあ、あなたも聴覚を研ぎ澄ませて、音を聞き分けるプロになってくださいね!

テニスでスーパーショットを打つ秘訣とは?

誰もが、もうだめだ・・・とあきらめたその瞬間に返球したボールが起死回生のスーパーショットに。そんなテニスの醍醐味であるスーパーショットを打つ秘訣をご紹介しましょう。
プロテニス選手の試合を観戦していると、ときどき信じられないような起死回生の素晴らしいプレーを目にする機会があります。

相手に打ち込まれて、振り回されて、もうだめだ・・・絶対届かない・・・という状況からも、ボールにギリギリ手が届いて、そのまま打ったボールが信じられないようなスーパーショットになり、相手の脇を抜けてエースになる。。。

プレイしている本人も、また観戦している人も思わずガッツポーズをして、歓喜に浸る瞬間です。

あなたもそんな起死回生のスーパーショットを打ちたい!と思いませんか?

では、どうすればスーパーショットを打てるようになるのでしょうか?

実はスーパーショットを打つ人と打てない人には大きな差があります。

あなたのテニス仲間を見渡してください。
「彼は、スーパーショットをよく打つよな~」
「もう決まった!と思っていたら、すごいショットを打ち返される」
という人いませんか?

まずはあなたのテニス仲間でスーパーショットをよく打つ人を観察するのが一番近道です。周りにいないなら、プロテニス選手の試合を観戦しにいくのもひとつです。

彼らをよく観察してみてください。

何があなたと違うのでしょうか???

少し考えてみてください。

おそらくよく言われるポイントを挙げてみると・・・

・球ぎわに強い(ギリギリとれるかとれないかの球への対応能力が高い)
・懐が深い(自分の体に近いボールをうまく裁く能力が高い)
・よみがいい(予測能力が高い)
・裏をかくのがうまい(相手の予想と逆をつく能力が高い)
・足が速い
・フットワークが軽い(動きが軽快)
・反射神経がいい
・体のバランスが良い

などなどではないかと思います。

これらはすべて正解です。
ひとつひとつのポイントを、プロテニス選手にあてはめて観戦してください。

コツはひとつのことをじーっと観察しつづけること。

たとえばフットワークだけをじーっと見続けてください。

どの時点で最初の一歩を踏み出しているか?
ボールに向かってどのように近づいているか?
ボールを打った後、どういう状態で待っているか?

こういった視点で見続けると、大変勉強になります。
あなたとどこが違うのか?
違いを探す名探偵になってみてください。

しかし、あなたに本当に見ていただきたい点は、実はこれだけではないのです。

起死回生のスーパーショットを打つ人には、もうひとつとても大切なポイントがあります。

それは、「1回のスーパーショットの裏側には10回のチャレンジがある」という事実です。

絶対届かない・・・というボールにやっとの思いで届いて、それが奇跡のスーパーショットになる人は、普段から何度も何度も絶対に届かないというボールを最後まであきらめずに追いかけているのです。

9回追いかけたら9回はやっぱり届かなかった。。。
届いて何とか返しても相手に決められて結局ポイントにはならなかった。。。
そんなことは当たり前です。
でも10回目に届いたボールは、相手の脇を抜けてスーパーショットになった!

それが事実です。

「どうせそのボールは取れない」
「取れたとしても相手に決められる」
と最初から決め付けて追いかけない人には、いつまでたってもスーパーショットが生まれることは絶対にありません。

最後まであきらめず、結果がどうなろうとも果敢にチャレンジし続ける人にこそ奇跡のスーパーショットが生まれるのです
この事実を絶対に忘れないでください。

「Miracle Girl」という曲があります。(昔、Yawaraという柔道アニメの主題歌でした。)
最後にこの歌の中から、あなたにこの一節をお送りしましょう。

Miracle Girl 奇跡はいつでも君のハートしだい

最後まであきらめない、周りを感動させるプレイ目指してがんばりましょう!

数字を制する者はテニスを制す!?

テニスがうまくなりたい!と思って練習に励んでいると、最初のころは目に見えてぐんぐん上達していても、ある程度のレベルに達すると、ときどき「あれっ、僕って上手になってるのかな?」「あんまり変わってないような気がする」と不安になる人がいます。

また「以前よりはなんとなくうまくはなっていると思うんだけど。。。」と思っても、漠然としか上達が感じられず、なんだかモヤモヤした気分になって自信をなくしてしまう人もいます。

そんなときに一工夫する方法をご紹介しましょう。

それのヒントは、ズバリ

「数字」

です。

「数字を制するものは、テニスを制す!」とは言いすぎでも何でもありません。

それほど重要です。

「仕事は測定されたときにはじめて改善される」
という言葉を以前聞いたことがありますが、まさにテニスも同じです。

漠然とボールを打っているだけでは、自分の「現状」も漠然としか把握ができません。
自分がいまどの時点にいるかもわからない状態では、前に進むこともできません。

カーナビのようなものです。

カーナビを使って目的地に到着する場合、まず現在地が正確に把握されている必要がありますよね。
そしてさらに目的地を正確に決める。
それではじめて目的地までのルートが示されるわけです。
そして目的地に向かって動き出しながら、常に現在地を測定しつづけています。

たまに地図にはまだない道をとおると、カーナビが混乱してしまうことがありますが、「なかなかうまくならない・・・」と悩んでいるあなたは、もしかしたら、まさに同じ状態にいるのではないでしょうか?

ということで、数字で把握することの大切をご理解いただけたと思います。

「でもどうやってテニスを数字で把握するの??」

それは簡単です。
プロの試合結果をみると、必ずいろいろな数値が計測されて発表されています。

ファーストサーブの確率
ネットプレイでポイントをとった数
ミスの数
エースの数 などなど

本当は、試合を友人にみておいてもらって、これらをすべて測定できればたいしたものですが、それも難しいでしょう。

まずはできるところからはじめましょう。

たとえば、ファーストサーブが入った数、ダブルフォルトの数などはわかりやすいのではないでしょうか。
(休憩タイムにメモできます)

レシーブの返球率も簡単に把握できます。

できれば把握しておいてほしいのが、自分のミスの数です。

相手にエースを取られたものはおいておきましょう。
それよりも特に自滅型のミスの数が大切です。

これを把握して、定期的に毎回計測していくだけで、あなたの現状そして成長度合いが確実に把握できます。

文字通り目に見えて上達していれば、さらに自信をつけることができますし、もし仮に数字が下がっているならば、それはそれで、改善点が明確にわかるわけですから、無用な心配をせずとも、そのための練習をすればよいだけですから、かえって安心感がでてきます。

一番良くないのは、漠然と不安を感じながら、漠然と練習を繰り返すことです。
これではいつまでたっても精神的にも技術的にも成長しません。

ぜひ数字で把握することからはじめて、あなたのテニスを改善していってくださいね!

あなたのテニス上達を応援しています!

あなたのテニス上達度をチェックする方法

テニス上達に欠かせないのがチェック(検証)の時間。
仕事で大切だとよく言われる、PLAN→DO→CHECKのサイクルはテニスでも同じ。この機会にあなたのテニスを振り返って見ましょう。

 

いよいよ今年も残りあとわずか。
今年一年、あなたのテニスライフはいかがでしたか?
改めて振り返ると、楽しいこと辛いこと、良いこと悪いこと含めていろいろあったと思います。

振り返って、「楽しかったなー」と、そのまま思い出にしてしまうことがほとんどだと思いますが、それではせっかくの努力も半減です。ぜひ来年に活かすためにも今回は、ほとんどの人がやっていないテニスチェック(検証)ポイントをご紹介します。

まずチェックの目的は、今年1年でどれだけあなたのテニスが成長したかをあなた自身が知ることです。

ただし漠然と「上手になったなー」というだけでは意味がありませんので、より具体的に検証するためには、
あなたのテニスをひとつひとつ細分化して、見ていく必要があります。

今年のはじめの段階を思い出して、そのときと比べて、今の自分のテニス技術はどう変化しただろうか?を考えていきます。

技術的な検証項目の例をあげてみましょう。

・フォアハンドストローク
・バックハンドストローク
・フォアハンドボレー
・バックハンドボレー
・スマッシュ
・サービス
・レシーブ

というふうに細分化できます。

さらに技術的に細かく見たい人は、ボレーひとつとっても、

・ハイボレー
・ミドルボレー
・ローボレー
・ハーフボレー
・ドロップボレー
・アングルボレー

というふうに分けることもできます。
また技術ではなく、試合という観点から、

・シングルス
・ダブルス

というわけ方だったり、

・ハードコート
・オムニコート
・アンツーカー

というわけ方もできます。

そしてこれらの検証項目をあげたら、次の5段階で評価してみましょう。

この1年でかなり上達した・・・5
この1年ですこしは上達した・・・4
この1年であまり変わらなかった・・・3
この1年ですこし衰えた・・・2
この1年でかなり衰えた・・・1

本来は、数値データで正確に把握できればベストですが、なかなか難しいと思いますので、ある程度主観的に自分の感覚で評価してよいと思います。

数値データに直しておくと、たとえば毎月振り返ったときに、客観的に比較がしやすくなります。
目に見える形で上達具合が把握できるとモチベーションもあがりますから、オススメです。

また大切なのは何点か?ということだけではなく、振り返る作業の中で、自分のテニスを改めて見つめなおす機会そのものです。

ぜひあなたもこの年末に点数をつけてみてくださいね!

そして来年もあなたのさらなるテニス上達を応援します!

テニス練習することの本当の意味とは?

今回はテニス練習することの本当の目的、意義を考えてみたいと思います。
練習してもうまくならない・・・試合でなかなか勝てない・・・という人はこの機会に一緒に考えて見ましょう。ヒントがつかめると思いますよ。
「いくら練習してもうまくならない・・・。」
テニスをある程度続けていると誰しもこんな経験はあると思います

まじめな人ほどよく陥るスパイラルです。

試合で勝つためには、ひと一倍練習してうまくなる。
初心者にとってもプロ選手にとっても極めて当たり前のことです。

ただわかっていても、ついつい慣れてくると、ただやみくもにボールを打っているだけだったり、ちっとも集中していなかったり無駄な練習になってませんか?

そこで今回は、少し立ち止まって、「なぜ練習するのか?」「なぜ練習が必要なのか?」を考えてみたいと思います。

練習の意味、目的はたくさんあります。

あなたも考えてみてください。

例えば・・・
・試合に勝つため
・ショットの精度をあげるため
・体に覚えこませて、無意識レベルで打てるようになるため
・自信をつけるため
・根性、精神力を鍛えるため  などなど

いろいろ浮かんでくると思います。

だいたいの意見をまとめると
「うまくなるため」とか
「強くなるため」ということが多いと思います。

しかし、多くのテニス愛好家の悩みを聞いていると、「うまくなるため」「強くなるため」と思うばかりに、それが逆にプレッシャーになったり、無用な心配を引き起こしてしまうのではないかと思います。

そこでもっと他に練習の目的はないだろうか??
本当の目的は何だろう???と突き詰めて考えてみました。

するとひとつ大切な目的が思い浮かびました。

それは、
「練習は失敗するためにある」
というものです。

もう一度いいます。
「練習は失敗するためにある」

「えっ!?失敗するため??うまく打てるように練習するのが普通でしょ?」

確かに、練習で失敗ばかりしていたら、コーチや先生から怒られますよね。
「なんでそんなにお前は失敗ばかりしてるんだ!そんなことで試合に勝てると思ってるのか!」と。

もちろんその気持ちはわかります。

でも実は、
 「人は失敗するからこそ失敗しなくなる」
のです。

これはとても大切な考え方です。
 「人は失敗するからこそ失敗しなくなる」

ですから私はよくレッスンで、マイテニメンバーのみなさんには、あえてこういいます。

「今日の練習では、できるだけたくさん失敗してください。しかもできるだけ早く。」

うまく打とうとする必要はありません。
とにかく失敗をたくさんする、しかもできるだけ早くする。
これが上達の秘訣です。

上達は消去法です。

自分がうまく打てる方法を見つけるための近道は、できるだけたくさんのうまく打てない方法を誰よりも早く試すことです

そしてそれを試す場が「練習」なのです。

練習では、どうすればうまく打てるか?を考えるのではなく、他の打ち方はないか?他に変えるべき点はないか?他に選択肢はないか?を考えましょう。

いかがですか??

これであなたの練習に対する考え方が変わったのではないでしょうか?そして少しでも練習が楽しくなって失敗に対する恐怖がなくなれば、幸いです。

あなたのテニス上達を応援しています。

今さらグリップは変えるべき??

今日は読者からの質問に答えたいと思います。

■読者からの質問

テニス歴16年の男性です。
中学高校時代にはソフトテニスをしていて、大学に入ってから、同好会で硬式テニスを始めました。

当時はまだイースタングリップが主流だったのでウェスタンから、イースタングリップに直しました。
その後スクールで習い続け、社会人の試合にも出続けていて、スクールの上級にも入れるようになりました。
ただ、サーブ、ボレーはそこそこなのですが、イースタンのままのグリップでのストロークに自信がなく、
上級クラスでのストロークの非力さが気になっています。
そこで思い切って、せめてフォアのグリップをセミウェスタンに変えようと考えています。調子を崩すような無謀な考えででしょうか?

ご意見をお聞かせください。
●回答

ご質問ありがとうございます。

結論からいうと、ぜひセミウェスタングリップに変えてください。
(変えてチャレンジしてみてください。)

理由はいくつかあります。

1.セミウェスタンのほうが打点が前になるため、早いタイミングで打ち返せる(相手の時間が短くなる)

2.セミウェスタンのほうが、高い打点のボールを打ち返しやすい(現在のテニスはトップスピン主流のため打点が高くなりがち)

3.(あなただけの利点として)ソフトテニスの感覚で打てる

特に3番は大きい要素です。
ソフトテニス出身者のフォアハンドストロークは強烈です。

最近の硬式テニスは、ラケットの進化もあり、打ち方そのものがソフトテニスと非常に似てきました。

中国や台湾では、かなり前からソフトテニスの要素を硬式テニスに本格的に取り入れて成績を伸ばしている選手もいるそうです。

上級者レベルであれば、ソフトテニスの感覚で打てばおそらくそれほど時間もかからずに、硬式でも良いストロークが打てるようになるでしょう。

ただ、注意しておいていただきたいのは、ボールが単調になりやすという点です。

ソフトテニス出身者に多いのですが、ボールそのものは強烈なのですが、スピードや回転、ボールの高さが一定であるため、

慣れてしまえばあまり怖くはありません。

上級レベルであればなおさらですが、意識的にボールに変化をつける練習を普段からしておいてくださいね。

特に一番大切なのはボールの回転をコントロールすることです。

壁うちやショートラリーでボールの回転の感覚をしっかりつかんで、自在に回転量をコントロールできるように練習してください。

力強いスピードあるボールは、ゆるいボールがあってはじめて生きてきます。

がんばってください!

体のバランスを保つ秘訣〜実践編〜

前回、体のバランスを保つためには「目線を水平に保つことが大切だとお伝えしました。

とはいえ、慣れないと普段から無意識ではできないので、最初は意識的に実行しなければいけません。
今日はその方法をご紹介しましょう。

まず、あなたの普段の姿勢をチェックしましょう。

そもそも普段の姿勢で目線が水平でなければ意味がありません。

普段の姿勢なら誰でも目線を水平に保てそうですが、実は自分ではそう思っていても、どちらかに傾いているケースはよくあります。
私もそうですが、普段から重たいカバンをどちらかの肩にかけていると、何も持たずに普通に立った状態でも、どちらかに肩が傾いていたりします。それにつられて目線も傾いているケースがあります。

それをチェックするためには、実際に鏡の前に立って、鏡の前にうつる自分の姿をよくみてくださいどちらかに傾いていないでしょうか?

どちらかに傾いている場合は、ざっくりとでかまわないので自分のクセをしっておくとよいでしょう。

次に、実際にテニスコートでは、視界にあるもので地面と水平なものを意識して探してください

例えばフェンスや相手コートのベースラインなどです。

具体的に目標物となるものを探しておけば、それを基準に自分の目線を水平に保つことが出来ます。
試合中でもときどきその目標物を見ることで、バランスチェックができます。

最初は意識してこれらの目標物を見るようにしてください。特にミスが出た後は、意識して目標物を見るようにしましょう。

これらを繰り返し実行することで、目線を水平に保つことが無意識にできるようになってきます。

最後に、試合中に緊張や疲労でバランスが崩れているなと感じたら、一度自分の目線をリセットしましょう。

具体的には、目を瞑って、何度か両足で軽くジャンプしてください。(ラジオ体操のジャンプのようなイメージです。)
それから目を開けて、もう一度水平なものに目線をあわせて、水平になっているかどうかを微調整してください。

これだけで随分よくなると思います。

いかがでしょう?

どれもシンプルですぐに実行できるものばかりだったと思います。

壁にぶつかって伸び悩んでいる人は、ぜひ実行してみてくださいね!

あなたからのご報告、お待ちしています!

振り回されても体のバランスを保つ秘訣とは?

前回、プロのテニスがシンプル&ナチュラルに見える秘訣は「体のバランス」にあることを伝えました。
では、どうすれば「体のバランス」をうまく保つことができのでしょう?
何を意識すればよいのでしょう?

テニスでボールを打つときに、できるだけ体のバランスを崩さないようにするために、一般的に言われることは、
「止まって打ちましょう。」
とか
「細かく足を動かしましょう。」
と言われます。

しかし普通にラリーをしているときはいいですが、いざ相手に厳しいコースをつかれたときは意識する暇もなく思い通りにいきません。

意識しなくてももっと簡単に体のバランスを保つ方法はないでしょうか?

実はその答えは「」にあります。

「体のバランス」と「目」がどういう関係があるの??と不思議に思うかもしれませんが、実は、体のバランスを保つ秘訣は

目線を水平に保つ

ことです。

もう一度いいます。

目線を水平に保つ

ことです。

実際に試していただくとよくわかりますが、目線を水平にすることで、頭がまっすぐになり背筋が伸びた良い姿勢になります。

バランスのとれた自然体が作れます。

逆に目線が傾いている状態というのは、頭がどちらかに傾いている状態で、必ずバランスが崩れてしまいます。

目線がどちらかに傾くことで、目に見える景色(距離感など)が正確に把握できなくなり、バランスが崩れやすくなります。

仮にボールを打つときに、目線を水平ではなく、首をかしげて斜めにしてボールを打ってみてください。とっても打ちにくくありませんか?

ちょっと目線が変わっただけで体のバランスが崩れるのがよくわかると思います。

逆に言えば、どんなショットを打つときも最初から最後まで目線を水平に保てば、自然と体のバランスが保たれ易いということです。

あなたのフォームはそれだけでシンプル&ナチュラルなものに変わると思います。

サーブひとつとっても、トスをあげてボールを打った後、多くの人は目線がどちらかに傾いていたり、下を向いていたりします。

ボールを打ち終わったあとに、目線を水平に保つように意識してみてください。

たったそれだけでサーブのスピードがアップしたり、確率があがったり、スピンの回転量が増えたりすることはよくあります。

私が知る限り、「目線を平行に保つ」というアドバイスは誰でもすぐにできて、最も効果が高いと思いますよ。

さあ、あなたもこの目線マジックを体験してみてくださいね!

正しいグリップの握り方は?

正しいグリップの握り方を教えて下さい。人差し指と中指は離したほうがいいのでしょうか?それともくっつけたほうがいいのでしょうか?
■マイテニメンバーさんからの質問

マイテニTVの動画を見て、テニスを勉強させていただいています。
その中で、グリップの握り方について、セミウェスタン、バックハンドイースタン、コンチネンタルと紹介されています。

これまで「セミウェスタンは、(フォアハンドは)人差し指を離して持ちなさい」と、本や人から教えられてきて、実際にプレーをしてもうまくできてよかったのです。
しかし問題は、バックハンドイースタン(バックハンド時)と、コンチネンタル(サーブ、ボレー、スマッシュ時)の人差し指です。

人差し指を、
「中指とくっつけるのか」、それとも
「中指から離すのか」(フォアハンドの時みたいに、中指から離して、斜めにラケットにひっかけるのか)ということです。

動画では、どれも人差し指と中指が離れているように見えましたが、これからテニスを勉強してゆく私にとっては重要なことですので、教えていただけるとありがたいです。
失礼いたします。(Oさん)

●回答

Oさん、まずはご質問ありがとうございます。
質問内容からとても熱心にテニスのことを考えてらっしゃるなーという感じが伝わってきました。

さて、グリップの持ち方ですが、結論からいえば、
「人差し指を中指とくっつけるかどうかは、どちらでもかまいません!」

人によって違いますし、正解はありません。(^0^)/

くっつけたほうがいい人もいれば、離したほうがいい人もいます。

ですから、一番確実な方法は、Oさん自身で両方のパターンを試していただいて、打ち易いと感じるほう、ボールがよりコントロールしやすいと思うほうを選んでください。(ちなみに、私はくっつけていますが、小林コーチは離しています。)

またもうひとつ大切な点は、Oさん自身のレベルがあがるにつれて、この感覚もかわってくるということです。

この点は意外とみなさん知らないので注意が必要です。
特に人は先入観にとらわれ易いので、過去にうまくいったからといって自分にはその方法がベストだと信じ込んでしまう人がいますが、それに執着する必要はありません。

ですから、調子が悪くなったりスランプになったときに、こういうチェックポイントを覚えておいて、定期的に見直していかれるとよいでしょう。

例えば、私自身も、以前は人差し指を中指と離してバックハンドを打っていましたが、自分や相手のレベルが上がってボールの回転量が増えたり、スピードが速くなってくると、打ち負けることが増えてきました。

そこで人差し指を中指とくっつけた状態にしたところ、ラケットがしっかり握れるようになり、打ち負けることがなくなったということがありました。

いつもマイテニで申し上げていることですが、「テニスには正解はありません。

それはプロ選手を見ていてもよくわかります。
グリップの握り方からスイング、フォームまで皆バラバラです。

ですから正解を探すのではなく、自分にあっている打ち方や技術を実際に試して、それを探し出す能力を身につけていかれると、今後もいっそうテニスが上達することと思います。

ぜひいろいろ試してみてくださいね!では、がんばってください!
Oさんのテニス上達を応援しております!