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テニスレベルアップの逆転発想法とは?

どうすればテニスがレベルアップするか?上達するか?と聞かれたら、ほとんどの人は、「たくさん練習すること!」「たくさん試合に出ること!」とこたえるでしょう。

それはもちろん、正しい答えです。

しかし、答えはそれだけではありません。

実はもうひとつとても大切で、ほとんどの人が気が付いていないレベルアップの方法があります。

それは、「休む」ことです。

そう、テニスをしばらく「休む」ことです。

「えっ?テニスを休んだら、練習もできないし、試合もでられないし、テニスを忘れてしまったらうまくなるわけないじゃん!」と思いますが、実はそこに大きなヒントが隠されています。

あなたがテニスのことをいつも考えて、週に何度も練習を重ねていたとしましょう。

そこで仮にあなたは2週間テニスを休んで、テニスのことを忘れて、ラケットも握らずに、違うことをして過ごしたとしましょう。

すると最初はなんだか落ち着かなくて、不安でいっぱいになってきますが、そのうち、他のスポーツを楽しんだり観戦したり、いつも違う雑誌をみたり、一時的にテニスのことを忘れる期間ができるようになります。

この瞬間がポイントです!

あなたがテニスを休むこと、忘れることで、あなたの頭の中にぽっかりと空間ができます。そして大切なことは、空間ができれば、必ずその空間を埋めようと、そこに新たな情報が流れ込んでくるです。

そして、それは今まで気づかなかった貴重な情報であることが多いのです。

たとえば、ゴルフのスイングをみていたときに、ふと、ボールを目的の場所に運ぶボールタッチのイメージを思いついたり、そういえばいつも同じ場所からサーブを打っていたけれども、少し場所を変えて打ってみるとどうなるだろう?となぜか一見、関係のなさそうなところから、今までにない思考がどんどん生まれてくるのです。

さらに、2週間ぶりにあなたがテニスをしたときには、ここしばらくは味わったことがないような新鮮な気持ちになるはずです。
そんなときにも、ふと今まで気が付かなかった自分の長所や短所が新たに発見できたりすることがあります。

こんなふうにテニスをしばらく休んでみることで、新しい自分が生まれるきっかけになります。

ちなみに、杉山愛選手は、ツアーを転々としていた現役時代は、他の選手がトーナメント開催中は外出もせずピリピリしている中、街中を観光したりショッピングしたりして思う存分楽しんでいたそうです。そしてそれが逆にテニスの試合で集中力を生みだし、長く現役を続けることにつながったそうです。

なかなかテニスを離れられない・・・という人は、試合に出るのをやめて、観戦だけしにいってみるというのも非常に勉強になります。いつもは緊張して、他人の試合をみるどころではないあなたも、自分が出場しないのであれば、緊張もありませんから、リラックスして選手のプレイをいつもとは違う角度から眺めることができるでしょう。

「テニス休息のススメ」 ぜひ実践してみてくださいね!

テニス試合に勝つにはどうすればいい?

★質問★
スクールでは中上級なのに、試合ではスクールで打つ球の質が違い初級の草テニス初級大会でもなかなか勝てません。
今まで40試合くらいやりましたが二つしか勝てません。
テニススクールに行っててもなかなか試合で役に立っていないのです。
どう練習したら試合に強くなれて試合に強くなれるのでしょうか?アドバイスをお願いします。

●回答
スクールではそこそこ打てるのに、試合になると全然勝てない・・・。
自分のほうが良いボールを打っているのに、なぜかポイントがとれない・・・。

多くの人が同じような悩みを持っていることと思います。

ではどうすれば試合に勝てるようになるのでしょうか?

明確な答えがあればよいのですが、「試合に勝つ」ということはそれほど単純なものではありません。

多くの要素が絡んでいるので、残念ながらそんなに簡単に解決できるわけではありません。
ただ、必ず勝てるようになる方法があります。

それは、、、「やりつづけること」です。

試合に出続けることです。 試合に出て、出て、出て、でまくって、そして少しずつ改善していくのです。
負ける原因だと思うのがあれば、次の試合までに練習して改善してみる。
そして、また試合に出る。 それでも負ければ、また他の原因を見つけて、次の試合までに練習して改善する。
そんな小さな努力の積み重ねです。

農家の人の話を聞くと、まさに同じです。
あるプロ農家さんに 「おいしいトマトを作るためのコツはなんですか?」 と聞いたところ、
「それは、毎年毎年やり続けることだよ。」といわれました。

何年、何十年も毎年毎年工夫を重ね続けていらっしゃいました。

野菜の場合、ほとんどが1年に1度しか試すことができません。

その点、テニスの試合は探せば頻繁に開かれているわけですから、何回でもチャレンジできるわけです。

ですから、「やり続けること」これをまず、念頭においてくださいね。

そして、さらに具体的な対策をご紹介しましょう。

あなたが試合で負けたら、まずその原因を分析してみましょう。

テニスは必ずポイントを取るか、取られるかの戦いですから、ポイントを取られたときは
どういうポイントの取られ方をしたかをもう一度振り返りましょう。

特にこのときにチェックしてほしい点は、

あなたのミスがいくつあったのか?

ということです。
これをいろいろな角度から振り返ってみてください。

たとえば、ミスの中でも、
・サービスゲームでのミス
・レシーブゲームでのミス
で分けて考えてみてください。

次に、
・フォアサイドでのミス
・バックサイドでのミス
で分けて考えてみましょう。

さらに
・ネットプレーでのミス
・ベースラインでのミス
で考えてみてください。

この振り返りを行えば、相対的にあなたのミスの中で大半の割合を占めるものが自然と浮かび上がってきます。

負けた相手に直接話を聞くのも、ひとつの手ですね。
そこまで把握できれば、あとは次の試合にむけて、明日からそのミスした中身を改善するための練習をはじめるわけです。

たとえば、私が先日負けたときの試合を振りかえると、私のミスの中で目立ったものは、
・フォアサイドのフォアハンドリターンのバックアウト
・相手ファーストボレー後の返球(フォアハンド)のネット
でした。

となれば、次回までにこの2点を集中的に練習します。

これだけ練習の目的が明確になれば、練習中も集中力が高まり、効果的です。
あれもこれもと欲張りにならないこと。

1つか2つに絞ることが大切です。

さあ、いかがでしょう? 試合で勝つための方法、わかりましたか?
さっそくあなたもチャレンジしてください!

あなたのテニス上達を応援しています!

数字を制する者はテニスを制す!?

テニスがうまくなりたい!と思って練習に励んでいると、最初のころは目に見えてぐんぐん上達していても、ある程度のレベルに達すると、ときどき「あれっ、僕って上手になってるのかな?」「あんまり変わってないような気がする」と不安になる人がいます。

また「以前よりはなんとなくうまくはなっていると思うんだけど。。。」と思っても、漠然としか上達が感じられず、なんだかモヤモヤした気分になって自信をなくしてしまう人もいます。

そんなときに一工夫する方法をご紹介しましょう。

それのヒントは、ズバリ

「数字」

です。

「数字を制するものは、テニスを制す!」とは言いすぎでも何でもありません。

それほど重要です。

「仕事は測定されたときにはじめて改善される」
という言葉を以前聞いたことがありますが、まさにテニスも同じです。

漠然とボールを打っているだけでは、自分の「現状」も漠然としか把握ができません。
自分がいまどの時点にいるかもわからない状態では、前に進むこともできません。

カーナビのようなものです。

カーナビを使って目的地に到着する場合、まず現在地が正確に把握されている必要がありますよね。
そしてさらに目的地を正確に決める。
それではじめて目的地までのルートが示されるわけです。
そして目的地に向かって動き出しながら、常に現在地を測定しつづけています。

たまに地図にはまだない道をとおると、カーナビが混乱してしまうことがありますが、「なかなかうまくならない・・・」と悩んでいるあなたは、もしかしたら、まさに同じ状態にいるのではないでしょうか?

ということで、数字で把握することの大切をご理解いただけたと思います。

「でもどうやってテニスを数字で把握するの??」

それは簡単です。
プロの試合結果をみると、必ずいろいろな数値が計測されて発表されています。

ファーストサーブの確率
ネットプレイでポイントをとった数
ミスの数
エースの数 などなど

本当は、試合を友人にみておいてもらって、これらをすべて測定できればたいしたものですが、それも難しいでしょう。

まずはできるところからはじめましょう。

たとえば、ファーストサーブが入った数、ダブルフォルトの数などはわかりやすいのではないでしょうか。
(休憩タイムにメモできます)

レシーブの返球率も簡単に把握できます。

できれば把握しておいてほしいのが、自分のミスの数です。

相手にエースを取られたものはおいておきましょう。
それよりも特に自滅型のミスの数が大切です。

これを把握して、定期的に毎回計測していくだけで、あなたの現状そして成長度合いが確実に把握できます。

文字通り目に見えて上達していれば、さらに自信をつけることができますし、もし仮に数字が下がっているならば、それはそれで、改善点が明確にわかるわけですから、無用な心配をせずとも、そのための練習をすればよいだけですから、かえって安心感がでてきます。

一番良くないのは、漠然と不安を感じながら、漠然と練習を繰り返すことです。
これではいつまでたっても精神的にも技術的にも成長しません。

ぜひ数字で把握することからはじめて、あなたのテニスを改善していってくださいね!

あなたのテニス上達を応援しています!

全豪オープン2014ナダルVS錦織戦を見る

今回は号外!ということで、先日急遽NHKでも放映された全豪オープン2014 ナダルVS錦織の試合をご覧いただきたいと思います。

対戦結果はナダルが7−6、7−5、7−6で勝利。

セットカウントでいえば3−0とナダルの圧勝に見えますが、その1ポイント1ポイントは本当に鳥肌がたつほど凄まじいショットの応酬でした。

テニス初心者、上級者問わず、この対戦を見るだけで、テニスの醍醐味が感覚としてすべてわかる!そんな気がしました。

細かいテクニックや駆け引きはもちろんあるのですが、そんなことは考えず、とにかく多くのテニス愛好家に見て欲しいと思います。

偶然、YouTubeにハイライト動画があがっていましたので、ご紹介しておきます。

テニス錦織圭vsナダル 全豪オープンテニス2014

https://www.youtube.com/watch?v=51ftUhq1_i0&feature=youtube_gdata_player

あなたのテニス上達を応援します!

 

テニス上達の3ステップ(3.実行)

前回は第2ステップとして、階段の設計についてご紹介しました。今回は、第3ステップです。

第3ステップは一番大切な「実行」の段階です。

計画が決まって「あとは実行あるのみ!」と調子よくいけばいいのですが、この「実行」の段階は意外と難しいですよね。ここでつまづいた経験がある人も多いと思います。

そこで、今回はきちんと実行するためのコツをご紹介しましょう。

前回、第2ステップで目標達成のための階段を設計しました。
→ 第2ステップ

階段を設計することで、最終目標に到達するための小目標が順番に設定されました。

1.まず最初は、階段の1段目にあたる小目標を見て、その目標を達成するためにできることをすべて書き出してみてください。

たとえば、「スクールの中級クラスにあがる」という小目標があったとしたら、その目標達成ためにできることを書き出してみましょう。全部です。

・毎週、フォアハンド、バックハンドストロークで壁うち練習をやる。100回続ける。
・週3回、サーブトスの練習を50回する。
・週3回、フォアハンド、バックハンドの素振りを100回する。
・週1回、友人とテニスコートを借りて、ラリー練習をする。
・週3回、オートテニスにいってボールを打つ。
・テニス雑誌を立ち読みする
・マイテニTVの動画(ストローク)を見る
などなど。

このときも、内容はできるだけ具体的に、そして評価できる指標(数字)を盛り込んでおくことを忘れずに。

2.では次に、それをすべてスケジュールに落とし込んでください

いつかやろう!では、いつまでたっても達成はされません。具体的にやることをスケジュール帳に書き込みましょう。
そしてその時間を死守して、実行に移してください。

最初に決めた大目標の達成期日があるはずですから、それに間に合うようにどんどんスケジュールにいれていってくださいね。

ポイントは、練習を無意識化・習慣化してしまうことです。

あたかも日常生活の一部のように習慣にしてしまうことほど、強力なものはありません。
最初は意識しながらになりますが、続けていれば習慣となります。

3.さあ、これで安心!と思いますが、最後にもうひとつ、とっても大切なことがあります。

それは、常に「なぜ」を意識することです。

普段の練習を続けていると、うまくいかないときや頭打ちになったとき、どうしてもモチベーションが落ちることがあります。
そんなときはもう一度、最初に立てた大目標を思い出して、そして、

「なぜ、私はこの目標を達成したいのだろう?」

ともう一度自分に、自問自答してみてください。
あなたの熱い思いをもう一度、思い出してください。

人が自発的に動くのは、「何をするか?」が明確になったときではなく、「なぜするか?」が明確になったときです。

「何をするか?」よりも「なぜするか?」が大切です。

常に「なぜ、私はテニスがうまくなりたいのだろう?」という質問を自分に投げかけてください。

自然とあなたのモチベーションはあがって、練習にも精が出るはずです。

さあ、いかがでしたか?
これであなたも上達目指してがんばれる方法を手に入れました。

まずは1ヶ月、1週間だけでもいいですから、行動を起こしてみましょう。

千里の道も一歩から。

マイテニはあなたの一歩を応援します!

テニス上達の3ステップ(2.階段づくり)

テニス上達の初歩3ステップ

前回は、まず初めの第1ステップとして、目標を明確にすることの大切さと具体例をお伝えしました。
あなたのテニスの目標は明確になりましたか?

では、今回は、次のステップ2をご紹介しましょう。

たとえば、テニスがうまくなりたい!と漠然と思っていたあなたが、ステップ1で目標を明確にして、
「○○テニス大会シングルスでベスト4に入る」という目標を設定したとしましょう。

次にあなたがすること(ステップ2)は、

「目標までの階段づくり」

です。

そうです、「階段」です。

あなたが目標目指して一歩一歩上っていく「階段」です。

目標まで到達する階段さえきちんと作ることができれば、あとはそれを一歩一歩上っていけばいいだけです。

しかし、残念ながらここで挫折する人が結構います。
たとえば典型的なパターンは2つです。

1.階段そのものの設計ができない(目標までの道筋が見えない)

2.階段を一歩一歩上っていっても目標に到達しない (階段の設計が間違っている)

両方とも大問題ですよね。。。
せっかくがんばるなら、きちんとした階段をつくりたい!と思いますよね。

そこで階段設計のコツをご紹介しましょう。

1つ目のポイントは、

「階段の上から下へ降りながら」です。

階段を設計するときに、自分が今いる位置から、一歩ずつ階段を積み上げていこうと思って考えると、遠回りをしたり、とんでもない方向へ進んでしまいます。

たとえば自分がいまフォアハンドでラリーがやっとつながるレベルだとすると、そこから階段を積み上げて考えると、、、

バックハンドでもラリーができるようになる
→ダブルフォルトしないサーブを身に着ける
→トップスピンサーブを身に着ける
→メンタルも鍛える
→チャンスボールをミスしない・・・

といった具合です。

同じようなところをぐるぐると回っている気がしませんか?

そこで階段を設計するときは、必ず目標を達成したときの状態から一歩ずつ階段を下りながら考えていくとよいでしょう。

たとえば、「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を達成した状態をイメージして、その一歩手前の状態はどんな状態だろう???と考えます。

すると、

→ベスト8に入る
→ベスト16に入る
→草トーナメントで10試合出場し実戦経験を積む
→スクールトーナメントで中級クラス優勝
→スクールの中級クラスになる
→フォア、バック、サーブ、ボレー、レシーブがそれぞれこのレベルで打てる・・・となります。

これを逆にたどればいいわけです。

目標までの最短距離を明確に歩むことができそうですよね。

しかし、これからあなたが達成しようとする目標は、あなたにとって未知の世界ですから、いくら階段を上から下へ設計しろといってもぜんぜんイメージがわかないし、わからない・・・という不安もあると思います。

そこで、2つ目のポイントです。

それは、「達成している人に聞く!」ということです。

最も確実で簡単であるにも関わらず、ほとんどの人がやらないことです。

あなたの目標をすでに達成している人は、どこかにいませんか?

必ずいるはずです。

「○○テニス大会シングルスB級でベスト4に入る」という目標を立てたなら、その大会でベスト4に入っている人に会場でたずねるべきです。

普段、どんな練習をされていますか?
勝つために一番大切だと思う要素は何ですか?
試合中は何を意識されていますか?
これまでどんな試合に出られましたか?結果はどうでしたか?
などなど、質問はいくらでもでてくるはずです。

またその人の試合を観察したり、一緒に練習をしてもらえれば、自分が目標達成するために必要な技量や考え方が身につくはずです

その人が目標を達成してきたプロセスをすべて教えてもらえれば、あとは、あなたはそれを参考にして、真似るだけです。

いかがですか?やる気がでてきましたか?

さあ、では残りは最後のステップ3です。
次回をお楽しみに!

テニス上達の3ステップ(1.目標設定)

今回は、テニス上達したい!うまくなりたい!強くなりたい!という人へ上達するための3ステップ その1をご紹介しましょう。

マイテニスにはときどきメンバーさんから質問が来ます。
その中で多いのが、「うまくなるにはどうしたらいいですか?」という質問。

たとえば、

私はテニスが大好きで上手くなりたいと思うのですが、なかなか上達しません。私はもっと上手くなりたいんです!!
何か上達法などアドバイスをお願いします!!!

他にも、

監督の練習は充実しているのに強くなりません。
強くなりたいという意識を持っているのですが、結果にあらわれません。どうしたらいいですか?
などなど。

同じように、うまくなりたい気持ちはあるけれども、空回りしていたり、何から手をつけていいかわからない。。。という人も多いようです。

そこで、うまくなりたい!と思ったときに、あなたがまずすべき初歩の3ステップをご紹介しましょう。

ステップ1:目標を明確に。

これは一番大事なことでありながら、なかなかできていない人が多いこと。
うまくなりたい!という気持ちはわかりますが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

あなたがなりたい「うまくなる」とは、どんな状態ですか?

漠然とうまくなりたい!と言っているだけではありませんか?

目標が明確にならなければ、いつまでたっても空回り・・・目標に到達することはできません。

たとえば、漠然と「海外旅行に行きたい!」といい続けても、自分がどの国に行きたいのか、いつ行きたいのか、そこで何をしたいのかが明確にならないと、いつまでたっても計画は立てられませんよね?

テニスも同じです。

まずは、あなたが目指している「テニスがうまくなった状態」を明確にする必要があります。

人によっては、
ラリーが100回続けられる状態かもしれません。
テニススクールの上級クラスに入ることかもしれません。
市の大会でベスト8に入ることかもしれません。
団体戦のレギュラーになることかもしれません。

明確にイメージしにくい人は、自分の周りで「この人と同じくらいのテニスのレベルになりたい」という目標を持つのも一つです。

とにかくあなたの目標の状態、理想の状態を明確にすること!

そして、もう一点大切なことは、目標を達成できたかできなかったかを明確に評価できることです。

「ラリーがたくさん続けられる」ではなく、「ラリーが100回続けられる」と決めることです。

「試合で勝てる」ではなく「試合でベスト8に入る」と決めることです。

これが最重要ポイントです。

さあ、あなたのテニスの目標は何でしょう?

この機会に明確になるまで、考えてみてください!

次回はステップ2です!

あなたもできるテニスのセンス(感覚)の磨き方

今回はテニスのセンスを磨く簡単練習法をご紹介します。

テニスをしているとさまざまなタイプの人と出会います。その中でも特にうらやましいのは、センスがいいタイプの人。

一言でセンスがいい人といっても、技術面のセンスもあれば、戦術面のセンスなどいろいろありますが、今回は特に技術面でのセンスを磨く練習法をご紹介します。

まずはじめに、一般的にセンスというのは「先天的なもの」だと思っていませんか?

センスは練習して磨けるものではなく、生まれつき自然と身につけているものだと思いがちですが、必ずしもそうではありません。

例えばテニスの場合、生まれつきテニスを知っているわけではありませんから、ある程度はテニスの練習もしくはほかのスポーツや日常生活の中で磨かれてきたものです。

ですから、あなたも普段からセンスを磨くようにしていれば、その技術はあがるということです。

では、簡単にセンスを磨く練習法をご紹介しましょう。

例えば、テニススクールで、今日はネット際にポトリと落とすドロップボレーの練習をするとしましょう。

まずはコーチが見本を見せてくれます。「おー!さすがコーチ!」上手にネット際にボールを落とします。

さあ、次は生徒の番です。

みんな順番にドロップボレーをやってみると、同じような技術レベルであるにも関わらず、すぐにコーチと同じように上手にドロップボレーができるようになってしまう人、逆に、いつまでたっても上手にできない人に分かれませんか??

そしてすぐにできるようになった人には、「○○さんはやっぱりセンスいいよねー」と声がかかります。

センスがないと思っているあなたはいつまでたってもできません。

この違いは一体どこにあるのでしょう??

 

ここであなたに質問です。

あなたはコーチのお手本のどこを見ていましたか?

次の質問に答えられますか?

コーチのラケットの角度はどうなっているでしょう?
ボールのスピードはどれくらいでしょう?
ボールの高さは?
ボールの回転は?
相手コートのどのあたりに落ちましたか?
落ちた後のボールはどのようにバウンドしましたか?

自分はセンスがない・・・という人は、漠然とコーチが打つ姿やボールの行き先を見ていただけで、ここまで細かいことは意識していなかったのではないでしょうか?

逆にセンスがいい人というのは、無意識にこういった細部の状態にまで「気づける力」すなわち「観察力」が高いのです。

だからもしあなたもセンスを磨きたければ、「観察力を高めること」。これが大切です。

最初は意識しなければなりません。しかし訓練することで習慣化され、無意識に細部まで観察する力が身に付きます。

 

とはいえ、はじめからすべてを細部までイメージするのはとても難しいと思います。

そこで、オススメは、例えば「ボールの軌道だけ」といった具合にひとつに絞ってイメージすることです。

コーチの打つボールの軌道だけをとにかくよく観察して、そして自分でも何度も打ってみて、「おおっ!これだ!」といううまくいったときのボールの軌道だけを記憶するようにします。

うまく打てたときには一度プレイをとめて、目を閉じて今の軌道を頭の中でビジュアルで再生させてください。

ボールの軌道がはっきりと描けましたか?

これができれば再び練習をはじめます。

そして今度は、成功したボールの軌道を頭でイメージしながら、実際にボールを打ちます。

そうすることで、頭の中の成功イメージをもとにして、実際に打ったボールのどこが違うのか?のギャップがわかるようになります。

ギャップがわかれば、そこではじめて改善ができるようになります。

センスのいい人というのは、

1.はじめに理想イメージをしっかり作り上げる ←観察力が大切!
2.その理想イメージを意識しながら実践してみてみる
3.理想イメージと現実のギャップを認識する
4.ギャップを埋めるよう練習で改善する

というプロセスを踏んでいます。

これによって、ドロップボレーのセンス(感覚)が身につくわけです。

何も考えずにただ飛んでくるボールを打って結果に一喜一憂しているだけでは、センスはひとつも磨かれないのはよくわかりますよね?

イメージができて、そしてそれを実行できる能力は、普段の何気ない小さな練習が積み上がってできた素晴らしい技術なんですね。

さあ、あなたも明日から観察→イメージ→実践練習を繰り返して、センスを磨きましょう!

あなたのテニス上達度をチェックする方法

テニス上達に欠かせないのがチェック(検証)の時間。
仕事で大切だとよく言われる、PLAN→DO→CHECKのサイクルはテニスでも同じ。この機会にあなたのテニスを振り返って見ましょう。

 

いよいよ今年も残りあとわずか。
今年一年、あなたのテニスライフはいかがでしたか?
改めて振り返ると、楽しいこと辛いこと、良いこと悪いこと含めていろいろあったと思います。

振り返って、「楽しかったなー」と、そのまま思い出にしてしまうことがほとんどだと思いますが、それではせっかくの努力も半減です。ぜひ来年に活かすためにも今回は、ほとんどの人がやっていないテニスチェック(検証)ポイントをご紹介します。

まずチェックの目的は、今年1年でどれだけあなたのテニスが成長したかをあなた自身が知ることです。

ただし漠然と「上手になったなー」というだけでは意味がありませんので、より具体的に検証するためには、
あなたのテニスをひとつひとつ細分化して、見ていく必要があります。

今年のはじめの段階を思い出して、そのときと比べて、今の自分のテニス技術はどう変化しただろうか?を考えていきます。

技術的な検証項目の例をあげてみましょう。

・フォアハンドストローク
・バックハンドストローク
・フォアハンドボレー
・バックハンドボレー
・スマッシュ
・サービス
・レシーブ

というふうに細分化できます。

さらに技術的に細かく見たい人は、ボレーひとつとっても、

・ハイボレー
・ミドルボレー
・ローボレー
・ハーフボレー
・ドロップボレー
・アングルボレー

というふうに分けることもできます。
また技術ではなく、試合という観点から、

・シングルス
・ダブルス

というわけ方だったり、

・ハードコート
・オムニコート
・アンツーカー

というわけ方もできます。

そしてこれらの検証項目をあげたら、次の5段階で評価してみましょう。

この1年でかなり上達した・・・5
この1年ですこしは上達した・・・4
この1年であまり変わらなかった・・・3
この1年ですこし衰えた・・・2
この1年でかなり衰えた・・・1

本来は、数値データで正確に把握できればベストですが、なかなか難しいと思いますので、ある程度主観的に自分の感覚で評価してよいと思います。

数値データに直しておくと、たとえば毎月振り返ったときに、客観的に比較がしやすくなります。
目に見える形で上達具合が把握できるとモチベーションもあがりますから、オススメです。

また大切なのは何点か?ということだけではなく、振り返る作業の中で、自分のテニスを改めて見つめなおす機会そのものです。

ぜひあなたもこの年末に点数をつけてみてくださいね!

そして来年もあなたのさらなるテニス上達を応援します!

テニス試合は発表会ではない!?

あなたがテニスの試合に出るメリットは?本当の目的は何でしょう?

練習は好きだけど試合はちょっと。。。というあなたはぜひご覧ください。

前回、テニス練習する本当の目的は?というテーマで書いた内容が大変好評でした。
まだご覧になっていない方はこちらへ。

→ テニス練習する本当の目的は?
今回は、テニスの試合について同じように本当の目的は何だろう?と少し突き詰めて考えてみたいと思います。

テニス愛好家の方の多くは普段練習してあとは仲間内で試合を楽しむ方が多いと思います。

ただし、都道府県や市町村、テニスクラブが開催している一般の試合にはなかなか出られる機会は少ないのではないかと思います。うまくなりたい!と一生懸命練習はされるんですが、「試合には出ないのですか?」と聞くと

「いえ、私なんかまだまだ試合にでるほどのレベルではないので・・・」という方が多いこと。あなたもそんな経験ありませんか?

「試合」という場は、

・ある一定のレベルに達していないと出てはダメ・・・
・負けるのがいやだから勝てるようになるまで出たくない・・・
・人に見られるのがいやだ・・・などなど

と思っていませんか?

もしそうなら、それは大きな間違いです。
そして非常にもったいない!ことです。

多くのテニス愛好家の頭の中を見てみると・・・

 練習して上手になる

もっと練習して自信をつける

さらに練習して完璧にする

試合に出る

となっています。

この考えでテニスをすると、実はずーっと苦しいままなのです。

なぜならいくら練習しても完璧になることなどありえないからです
もし仮に、完璧だ!と思えて試合に出たとしても、負けたらどうでしょう?

すべてを失ってしまった気がして、「ああ、俺にはテニスが向いていない・・・」と落ち込んでしまうだけです。
(実際、そういう方が非常に多いのが悲しい事実です。。。)

「試合」は何も完璧なあなたを見せる「発表会」ではありません。

そうではなく、あなた自身の現状をチェックするための「健康診断」の場です。

もう一度いいます。

「試合」は「健康診断」の場です。試合に出ることで、あなたの現状がすべてわかります。

これは上手、下手という話ではなく、どこが得意か?どこが弱点か?ということや、

前回から比べてどこがどれくらい改善されたか?を把握することができるのです。そして現状把握するからこそ、次に何を練習すればよいのか?が明確になるわけです。

ですから正しいサイクルは、

試合にでて現状を把握する

練習で失敗をたくさんする、改善に努める

また試合にでて成長度合いを確認する

次なる練習に励む、改善に努める




となります。

さあ、あなたの中の「試合」の考え方が変わったのでは??

小さな子供のころほど、身長が毎回伸びるのがうれしくて健康診断が楽しみだったときはありませんか?
テニスも同じです。
初心者であればあるほどのびしろは大きいものです。

試合に出ればテニスの楽しみは何十倍にも増えますから、ぜひまだ試合に出たことがない人は、この機会にエントリーしてみましょう!